SDGsについて

タイトルは皆素晴らしいが、現実的には非常にバカげた構想であり、問題を作り出した本人が対策も考えると言うマッチポンプそのものである。対策とされている事は、資本主義の弊害を否定する事であり、解決法は世界統一国家の樹立、全体主義、共産主義しかなく、それを目指しているとしか思えない。

 

これら解決すべき問題とされているものは全て利権が根源であり、利権を無くす、つまり利権を行使出来ない様にする、違法にするという方法で簡単に解決出来るものだが、利権を強化し、世界統一国家を目指すグローバリスト達の支配力を強化するための目標だと断言して良い。

 

① 貧困をなくそう

貧困は一部の金持ちに富が集中する仕組みになっているからであり、激しい貧富の差が問題。富が集中するのは利権があるからであり、それを無視して貧困を無くすなどというのは詭弁でしかない。国家や政権、権力者が富裕層と癒着し、富を貪っている構造があり、それが格差を縮小・解消するための法規制などを妨げている要因となっているのが現実。

 - 世界の富裕層2153人の資産合計が人口の6割にあたる46億人の資産合計を上回る。

 - 世界の富の81.7%を上位10%が、45%を上位1%が保有している。

 - 世界人口の僅か1%の金持ちが69億人合計の富の2倍以上を保有している。

 

② 飢餓をゼロに

飢餓の原因を土壌、淡水、海洋、森林、生物多様性の劣化と気候変動による食料資源の枯渇にあるとするのがまず完全なる捏造である。これにより農業の改革と食料流通の仕組みを変える方向にもっていこうとしているが非常に危険である。これは生産性の向上が優先されるため、遺伝子組み換え、農薬、農業の工業化、畜産、養殖、添加物、食文化の統一などなど、国別、人種別、文化圏別にある食文化を否定し統一させようという恐ろしい計画であり、新たな利権を生もうとしている様にしか見えない。飢餓に苦しむ人や国が居る一方で、相当数の食料が廃棄されている事も事実である。利権による富の集中を止めれば改善出来る。

 

③ 全ての人に健康と福祉を

利権まみれのWHOがある限り無理な話。WHOは製薬会社などの一部の資本家に牛耳られており、利権で動く組織。すべての人の健康と福祉を真面目に考えるなら、まずWHOを解体し、独立した利権にまみれる事が出来ない組織を作らなければならない。健康と福祉と言う名の下に、病院、製薬会社、医師会などの利権を拡大させようという話に聞こえる。食品添加物大国であり農薬大国である日本においては、利権まみれの日本医師会の解体、医療保険制度の見直しを行い、医療費支出40兆円越えを根本から改革する事が必須だが、売国奴による政治と圧力がかかっている為誰にも出来ない。

 

④ 質の高い教育をみんなに

教育も同様に利権で操作されている現実を正す必要がある。学校や教育プログラムは全て利権者の都合によって作られており、ここで言う質の高い教育とは、利権者に都合の良い人間を育成する事及び、人類を支配しやすい人間にしようという試みに聞こえる。質の高い教育が本当に実現すると、これまでの教育が嘘にまみれている事や問題の本質に気づく人が増える事になり、また政府に疑問を突き付ける人が増える事になるので都合が悪い。共産主義よろしく思想を統一しようという事が目的に聞こえる。

 

⑤ ジェンダー平等を実現しよう

これはポリティカルコレクトネスの極みである。性差別は良くないという大義名分を盾に、不当な主張が正論にされている現状を肯定し後押しする事が目的に聞こえる。そもそも男女は生物学的に違う生き物であり、その性質も役割も異なるので、平等を目指すのは大きな間違いである。重要なのは男女の違いを前提とした公平である。

 

⑥ 安全な水とトイレを世界中に

水は人体にとって空気の次に重要な要素であり、国が厳格に管理すべきものである。水道の民営化、農薬などの有害物質の含有量など水質管理基準の緩和などが国会で議論されているが、これは国民の健康を脅かす事になる大変深刻な問題である。水までも利権まみれにしようとしているとしか思えない。やってることは大義名分を盾に利権者に有利な状況を作ろうとしている様にしか見えず、完全なる詭弁である。

 

⑦ エネルギーをみんなにそしてクリーンに

まず、地球温暖化、化石燃料の枯渇などの科学的根拠に乏しい説を大前提として、世界のコンセンサスが無理やり作られている。地球は温暖化などしていないし、化石燃料も決して枯渇しておらず無くなる事は無いという主張もあり、もっと議論を重ねるべきところだが、利権者により議論自体が封じられている。この議論が不十分な現状認識を大前提にしてエネルギー問題を考えている事が間違いである。開発されては隠蔽、妨害、阻止されているフリーエネルギーの開発に力を入れる等、検討すべき事はあるはずだが、既に存在する巨大利権が邪魔をしている。これにより利するのは、太陽光や風力などのクリーンだと主張されている発電方法の利権、エコカー等の利権に他ならない。

 

⑧ 働きがいも経済成長も

経済成長は消費なくしてあり得ない。消費を妨げる活動、省エネ、エコなどが横行する中で成長出来るのは一部の産業だけでありこれまた利権。経済成長をさせず、利権者だけが儲かる仕組みを作ろうとしている様にしか見えない。また、大企業の利潤追求を優先するために派遣社員を増やした結果、日本人の平均所得が減っている現実を見なければならない。当然派遣では働きがいは生まれないし、低所得では消費が進まず経済は成長しない。この現実を改めるのを阻害しているのが利権。利権構造を破壊しない限り働きがいも経済成長も見込めない。

 

⑨ 産業と技術革新の基盤をつくろう

実態は産業も技術革新も利権により左右されており、特に日本企業の弱体化が推進されている。技術が出来てもその活用方法については利権がからんで推進されない、あるいは阻止されてしまうという事が起きている現実を見ないといけない。例えば半導体について、日本企業はかつて世界でトップだったが、海外企業に負けている状況に支援せず、外国企業の誘致を優先させるという政策を日本政府は取っている。国の経済的支援があれば日本企業の技術は守れ、技術革新の基盤が創出できるが、日本政府は日本の技術を海外企業に渡し、日本企業を弱体化させようとしているとしか思えない政策を取っているのが現実。誰の為の産業と技術革新の基盤をつくろうと言っている話なのかを考える必要がある。

 

⑩ 人や国の不平等をなくそう

人や国の不平等も利権により生まれており、無くしたければ利権をゼロにすれば良いだけである。例えばカカオの生産世界二位のガーナでは、カカオ農園では児童労働をさせてるほど貧しく、DGPが低いという現実があるが、世界中で消費されるカカオの生産で出せるはずの利益で国が潤っていないのは、利益が利権者に奪われている構造になっているからという事を知る必要がある。国の不平等は利権者による支配の問題が大きく、利権をゼロにするだけで相当改善される。また、発展途上の国への干渉は争いを生むだけであり、新たな利権を生む可能性があるので干渉すべきではない。

 

⑪ 住み続けられるまちづくりを

「住み続けられる」には、「安心して」が含まれており、治安の良いまちづくりを意味していると思うが、治安維持のために、不審者を発見できる体制が必要であるという誘導が行われ、結果監視社会を容認する流れを作る事を目指している。スマートシティー構想などは正にこれと一致し、一見利便性の向上と治安維持が実現する様に見えるが、実態は国民を監視し行動を制限し支配しやすい環境を作ろうとしているだけに聞こえる。そしてそこには利権者が利するしくみが作られる。住みやすいという価値観は国により人により異なる事を理解する事が重要だが、利権者が管理しやすい価値観を植え付けようとしているとしか思えない。

 

⑫ つくる責任つかう責任

製造物責任法などで作る側の責任が追及出来る体制を作り、同時につかう側の責任も追及出来る様にするという考えは、一見責任の所在が明確になる様に思えるが、これは人間教育の問題であり、責任追及出来る仕組みは本末転倒である。規制を設けて管理しようという意図が見え、結果利権者に都合の良い方法しか認めない事になるのは目に見えている。

 

⑬ 気候変動に具体的な対策を

気候変動を問題視するのは地球温暖化を既成事実にしたいからである。地球は常に変化しており、気候が変動するのは当たり前であり、人類が管理出来るものではない。変動を予見し事前対策する事が必要だが、地震予知も気象観測も全く自然災害を防ぐ事が出来ず、全く役に立っていないのは真面目にやっていないからである。災害対策は科学的な検証する事である程度予防可能である。水害なら治水対策や森林伐採の制限などで土砂崩れ等ある程度予防が可能であるが、現在そこにリソースを使っていない。やっている事は気候変動のリスクを煽り、そこに新たな利権を作り出そうとしている様にしか思えない。

 

⑭ 海の豊かさを守ろう

海はマイクロプラスチックなどで汚染されているのでこれ以上汚さない様にしよう、という事が言いたいのだろうが、これは科学的な根拠が存在しない利権者による捏造であるという主張がある。利権者を排除した独立した研究機関、科学者によるまっとうな議論を進めるべきである。非科学的な主張を大前提とした対策は新たな利権を生み出そうとしている様にしか見えない。

 

⑮ 陸の豊かさもまもろう

陸も海と同じ。エコという大義名分を盾に、森林を伐採してソーラーパネルを設置、結果大雨に耐え切れずに土砂災害が起きている現実は、全て利権者による陸の破壊と言える。地球温暖化を盾に脱炭素社会を謳い、火力発電を止めて太陽光を進める事で利する人は誰か?太陽光パネルの為に森林を伐採した事が土砂崩れの原因という主張は封印され、気候変動が原因であるとする事で利する人は誰か?という事を考える必要がある。利権者を排除しなければ間違った方向に誘導される事必至である。

 

⑯ 平和と公正を全ての人に

平和の定義は?公正の定義は?利権が絡む以上この問題は二極化するだけで解決しない。これも利権者の都合の良い方向に誘導される事必至。

 

⑰ パートナーシップで目標を達成しよう

一社ではなく、複数社で協力、しかも国境を越えたグローバリズムを目指すという意図が見える。結局一部の人、企業だけが潤う形になり、国の特徴や利益は損なわれる方向に進む。特に日本の企業は海外企業に乗っ取られることになる。利権を排除した社会の仕組みが必須。

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