猛暑

 毎日暑い日が続いていますが、皆さんはお元気に過ごされていますか。熱中症対策としてエアコンをつけましょうとマスコミで騒いでいますが、私はエアコンが嫌いでつけていません。昼間は涼しいところを探すか扇風機を回して過ごしています。室温は40度近くになることも珍しくありませんが、扇風機だけで過ごしています。夜も窓を開け扇風機を窓側に置き、外の空気を取り入れるようにすれば、十分寝られます。また、今月の10日くらいからは冷たい空気が流れ込み窓を閉め扇風機も止めないと寒くて眠れません。都会でなくとも街中ではこんなことはできないと思いますので、田舎暮らしは良いなと感謝しています。もう街中では暮らせないと実感しています。
 もちろん田舎暮らしにも不便・困りごとはあります。虫・ムカデ・蜂・蛇等も近くにいます。先日の夜中に隣の布団に寝ていた妻が突然飛び起きて、
首のあたりをさすりながら「ムカデが出た」と叫びました。明かりをつけても姿は見えませんが、10分くらい探すと出てきて退治することが出ました。もし見つけることができなかったら朝まで不安な気持ちでいなければならないところでした。こんなことも年に1回くらいはあります。
 そして今日はスズメバチの巣を撤去しました。軒に小さめの巣があり妻が見つけて退治してと言われました。昼近くに見ると蜂は飛んでいません。妻は朝には飛んでいたとのことです。蜂や蚊などは暑い日中には動かないようです。田舎では巣を取り除くのはそれほど珍しいことではないのですが、蜂の目が見えない夜にすることが多いのです。しかし人間も見にくいので殺虫剤で逃げた蜂が近くを飛び回っているので体に触れることもあり刺された経験もあります。それなら蜂も動きたくない昼間に駆除すれば、こちらからも見えるので安心かもしれないと昼間にすることにしました。噴射型の殺虫剤を妻が用意してくれたのですが、やはりかなり近くに寄らなければなりません。どれくらいの蜂がいるかも分からない状態では不安です。何かないかと探していると約3メートルの塩ビパイプがありました。片方の口から噴射して他端から噴霧が出ることが確認できたので実行しました。案外簡単に駆除・撤去できました。良い方法を見つけたと思いました。ただし、皆さんが実行するときは自己責任で。
 去年の夏の夜に20代の女性とバドミントンの練習をしていると、急に「キャーッ」と叫びながら逃げ回り始めました。びっくりして「なに」と聞くと小さな虫が飛んでいるとのことでした。この人は田舎には住めないなと思いましたが、家ではヤモリを飼っているとのことで、「可愛い」と言います。そしてヤモリは生き餌しか食べないのでコオロギを与えているとのことです。田舎のじじいには、このギャップが理解できません。


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