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バックエンドエンジニアからアプリエンジニアへシフトした話 #SPACEMARKET

※この記事はスペースマーケットプロダクトチーム Advent Calendar 2019 の24日目の記事です。

はじめまして。スペースマーケットでエンジニアをやっている奈良と申します。

2016年4月16日入社して、早くも4年目になります。Webエンジニアとして入社し、今年の4月までWeb、特にバックエンドの開発を主にしていたのですが、5月からアプリの開発にシフトしました。
せっかくなので、どのような変化があったかなどを振り返ってみたいと思います。

新卒から今年4月まで

まずは、前職も含めどのような開発をしていたかを振り返ります。
2010年に前職に新卒として入社し、エンジニアライフをスタートしました。
検索エンジンの運用周りやWebサービスの法人向けサービスなどを経験しました。
その後、スペースマーケットに入社しました。スペースマーケットでは、フロント・バックエンド両方携わりました。とはいえ、自分が主に触っていたフロントはRails時代のものですし、ほとんどバックエンドの開発をしていたといってよいかと思います。

ちなみにこちらが、入社してすぐに書いたブログです。

30歳で入社した自分ももう33歳です。

アプリエンジニアにシフト

今年5月にAndroidエンジニアの募集が社内で共有され、すぐ手をあげました。
バックエンドの仕事も楽しかったのですが、今まで触ったことのない分野に携わることでエンジニアとしての幅を広げられると思ったのと、単純に未知の分野で開発するのが楽しそうだったらからです。
自分にとって幸運だったのは、@mieno という経験豊富なアプリエンジニアがいたことです。

新しいことに気付かされる毎日

バックエンド中心に触っていた自分がアプリ開発にシフトすると、毎日新しいことに気づかされます。

例えば、開発環境の構築が楽なことです。
これは好みが分かれるところですが、iOSにしてもAndroidにしてもデフォルトのIDEが決まっており、環境構築がすごく楽でした。外部との接続もsandbox環境で動いているAPIやWebページに接続するだけで、ローカルで他に用意するものはほぼありません。すぐ開発に入れました。

複数バージョンのアプリに気を配らなくてはいけないことなどもそうです。
Webブラウザだとほぼ常に最新バージョンが使われますが、アプリだと強制アップデートをしない限り、旧バージョンのアプリのことも考える必要があります。できるだけ強制アップデートはしたくないので、より慎重なリリースが必要です。

GUIを用いたデザインも、自分にとって新鮮でした。
最初はxmlで頑張っていたのですが、あるときiOSで簡単なページを作成する機会があり、そこからGUIによるデザインツールの良さに気づきました。
AndroidでもできるだけGUIによるデザイン確認をしやすい実装を心がけています。
ビルドを挟むか否かはかなり開発効率に影響しますからね。

他にも、SQLite を利用する機会が増えたり、キャッシュとネットワークコストについて考えたり、描写方法によるメモリ使用量を考えたりと、本当に毎日新しいことにぶち当たります。

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございました!
Androidエンジニアとしてはまだまだですが、今までの経験も活かしさらなるスペースマーケットAndroidを成長させていきます!

ちなみに、ドッグフーディングも兼ねて、最近普段使うスマフォをiPhone7からPixel4に変えました。操作方法や好まれる操作など、ここでもいろいろな気付きがあります。もちろん、検証機は別に会社に購入してもらっています。

また、来年2月20,21日に行われるDroidKaigiに初めて出席させてもらいます。今はまだ一般参加者ですが、いつか登壇などもできるようになりたい。

明日の Advent Calendar の記事は、エンジニアの 藤田さん です!
どうぞお楽しみに!

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