2022年の出来事を振り返る。
恒心教幹部とビリーアイリッシュがドリームマシーンで接続したからと言って、バイデンとあいみょんがドリームマシーンで夢を観合う仲になったからと言って、ユヴァル・ノア・ハラリとスプツニ子がドリームフレンド(この装置で夢を共有できる関係を指す)になったからと言って、おそらく個々の現象だけなら、それらはただのゴシップでしかなかっただろう...。
ところが、それらが惑星直列のように連鎖反応し、その上個々のドリームがまるで連続ドラマのように、数えられない物量のスリルとサスペンスで同時多発的に彼らの脳内を侵食し続けた結果 本来あり得ない「バグ」がちょうどパンデミックのような様相で、恐ろしい勢いを伴って発生したのだった。
パミョロリ.....
バイデンが2022年のある朝ホワイトハウスで発した奇声パミョロリ、それがあらゆる現象の発端になった....
(インスタントフィクション Story 031)
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