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夢見る機械

人が人とペアで眠る機会の提供....それがなぜ世界のカタストロフに繋がるのか?

その人間社会崩壊の引き金は、安眠時間中のお互いの心の交流を睡眠時にもたらしてくれる ドリーム・マシーン(正式名称は、 We Can Build Our Dreams Together Machine と言うのだそうです)のデリバリーをその会社が初めてしまったことでひかれたそうです...。

人がその睡眠中、その抑圧の全くない中、アカの他人と、自由奔放に無制限な欲望をぶつけ合える...そんな夢のデバイスが地球上で普及をしていく速度はかつての自動車、ラジオやテレビ、電話、パソコン、高機能パソコンとしてのスマホ、ファミリーロボット、個人向け移動体としてのドローンなどの速度を遥かに凌駕していました。

(インスタントフィクション Story 031)



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