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2024年5月2週目 第386回毎週日曜の人生一度きり配信

2024年5月2週目 第386回
毎週日曜の人生一度きり配信

今週も自宅にいます。

前回7年前に会ったきりの大学時代の友人と会食。その時は、まだバリバリのサラリーマンだったので、随分と時が経ったなぁと実感しました。

やはり私にとって、起業は人生における大きなトピックだったんだなと改めて実感しました。最近は、会社経営も少しではありますが板に着いてきたので、驕らずに、謙虚に、変化し続けていきます。

そこで、今日は少しビジネス環境の話。

経営環境の変化が早く、私が数年前から指摘してきた世界が、現実化してきた感があります。

上場企業の7割に当たる120社が増益。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOTG0131C0R00C24A5000000/

大企業は、今後益々成長する。JTCと揶揄されがちですが、今後数年は資本勝負の時代が続き、大企業が優位な政策や市場が形成される。世代交代も少しずつですが起こり、若く優秀な経営者が大活躍する時代となる。

一方で、中小企業の大淘汰時代が始まる。AI加速と人材不足により、差別化戦略のない中小企業は、益々厳しくなる。
中小企業は、赤字経営が7割ですので、このような会社は、市場から退場せざるを得なくなる。

そんな中で、極小企業(フリーランス等含む)は、今後最小単位として増加する傾向にあると私は予測します。変化の早い市場には、極小単位の方が、圧倒的に対応しやすい。

つまりは、大企業か極小企業の時代が到来。
大企業は、優秀な人材を採用し、資本と人材を武器に益々成長する。
極小企業は、個人のスキルや経験を軸に、益々成長する。個の時代が加速。

時に、極小企業は、大企業の一部になったり、アメーバのように、変化に対応する。グローバル化も進む。

先日、新卒向けのある講演で話したのだが、最強の働き方は、大手に勤めながら、自分の極小会社も経営する人だと話したら、大好評だった。(企業の人事の方は、少し戸惑ってましたが汗)

全ては、DX化によって可能となり、そこにAIが加速させ、更にエッセンスとして多様化とグローバル化が加わり、チャンプルーされているイメージです。

個人的には、戦わない経営をし続けないと生き残れないなと感じます。ただの差別化戦略だけでも生き残れないと感じる昨今なので、本当に難しい。(けど楽しい)

極小企業の成長指数として、デジタルノマドのビザの発給国の推移が指標となります。
2021年では21カ国でしたが、たった2年で58カ国と3倍近くに増えています。日本も、2024年4月からデジタルノマドビザ制度を開始。
https://www.travelvoice.jp/20240401-155403

世界は、大きく変化しています。この変化を踏まえ、どう生き抜いていくかを各個人が考える時にきています。
私は、身の丈にあった最強の極小企業を目指していく。簡単ではありませんが。

では、今週はこの辺で。

人生一度きり!

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