プロ野球選手に物申す!【ミニマリストご意見番】

僕はあるテレビ番組をyoutubeで見ていた時に、思ったことがあるので書かせてください。

その番組は、職業のヒミツをぶっちゃける!という番組です

僕が見たのはプロ野球選手の回でした。

僕は大の野球好きです。野球選手が出ている番組というだけでなんとなく身始めました。

番組の内容は、

プロ野球選手が持っている高額のモノを紹介するコーナーに入りました

まずは、時計、家、それから、車

どれも高額なモノばかりです。当たり前ですよね

年棒数千万〜数億もらっている選手たちの買い物なんですから


そこで僕が一番気になったのは

選手が

「子供たちに夢を与えるのが仕事なので、こういう高価な時計をつけてます!」

と言っているシーンにかなり違和感を覚えました


僕もプロ野球選手を憧れていた少年時代を過ごしました。

けど、僕がなりたかったのは、数百万する時計がしたい!

という気持ちからではありません。

特大なホームランを打ちたい!

ただ、それだけの気持ちでした


影響力がとてつもないテレビで、高級な時計を見せながら

「子供たちに夢を与えます!」って言ってしまったら

プロ野球選手に慣れれば、あんなキラキラした時計付けれるんだ

そして、高級なものを買うために野球選手になりたい子供が出てきます。


でも、それは誰も幸せになれない生き方だと思うんです

モノは人を満たしてくれないし、実際にプロになれて、

高級な時計を買えても、すぐに飽きて、今度は違う高い買い物がしたくなっちゃう

人ってそういう生き物なんですよね


そんな風に夢を与えている野球選手自身も、それに影響された子供も同じ人生を歩んじゃう


彼らは

プロにしかできないプレーを見せて、夢を与えるべきだと思います


アメリカでプレーしている大谷選手が一番いい例です

彼は高級車どころか、免許すらも持っていません

インタビューや、ドキュメンタリーなど色々見ましたが、

彼は心から野球を愛していて、少年時代から野球を続けていて気づいたら

プロのステージでやっているみたいな選手です


誰も成し遂げたことがないことをやりたい


それを彼は二刀流という形で成し遂げています

その姿がかっこいいと思って、自分もやってみようという子供は必ずいます

彼の生き方は野球だけじゃなくて、どんな人生にも夢を与えれることだと思います


テレビ側も、お金の話をすれば、数字が取れるというのは重々承知ですが、

自分たちの影響力を知った上で、番組内容を考えるべきかなと。


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