見出し画像

現変コースで学んだ手法を整理してみた

はじめまして、ごうちゃんです

こんにちは、ごうちゃんと言います。
内省オタク&ログマニアです。
noteをはじめたばかりで、これが初投稿です。何をどう書けばよいかわからずしばらく筆が進みませんでした。とりあえず、気負わず、まずは自分用メモのように、noteを使ってみたいと思います。
「自分(&同一コミュニティなど背景知識がある人)がわかれば一旦OK」のスタンスが最初は大事な気がする。「初見の人でもわかる」を意識すると、途端に筆が進まないんだもの・・・
文章の読みやすさは徐々に改善していこう。chatGPTにも教えてもらおう。

さて、私は23年2月から、メンタルコーチの平本あきおさんが主催するメンタルマネジメントスクール(平本式)の現場変革リーダー養成コース(通称:現変)に通っています。
平本あきおさんは、日本では珍しいアドラー心理学修士を米国で取得し、数多くの経営者やプロアスリートのコーチもされている方です。

平本式についてはこちら

現場変革リーダー養成コースについてはこちら

平本あきおさんについてはこちら

平本式は、当時通っていた経営大学院の先輩に紹介されて知りました。
アドラー心理学を土台とする平本式のビジョンや考え方に共感できたことと、2日間のトライアルコースの学びがすごく深かったので、今回満を持して3ヶ月のコースに通うことにしました。

現場変革リーダー養成コース(現変)って何?

平本式HPでは、このように書いてます。

「ビジネスリーダーに必要なコミニュケーションスキル」という視点からカリキュラムを構築。3ヶ月でリーダーとしての在り方と平本式コミュニケーション8つの基本スキルをマスターします。

これだけではイメージしにくいかも知れません。
私の理解でざっくり書くと、アドラー心理学をベースとして、世界中の心理学やコミュニケーション理論のエッセンスを統合したコミュニケーションスキルを学べる、という感じです。
具体的には、コーチング、カウンセリング、アサーション、ファシリテーション、プレゼンテーションなど多岐に渡ります。

このコースのポイントは、他人とのコミュニケーションスキルの前提として、自分自身のことを理解するスキルや考え方が身につくことだと思います。
心理学の世界では、他人のことをどれだけ深く理解できるかは、自分のことをどれだけ深く理解し、コントロールできるかに比例する、と言われていますが、まさにその通りだと感じます。

そんな現変コースは2月からはじまり、早3ヶ月が経過しました。
このあたりで、これまでにどんな手法を学んだのかを整理してみようかなと思います。そして、職場のメンバーや友人に、1on1や勉強会などで学びをシェアするとすればどういうものが良いだろうか、というのも考えてみます。

今回は手法をまとめていますが、なぜその手法を取るのかという心理学的な理論や平本式の考え方が当然ベースにあります。
理論を理解せず手法だけが目的化してしまうと本末転倒なのですが、ここでは自分の頭の整理が狙いなので、手法だけに留めておきます。

どんな手法を学んだのか

学んだ手法は、ざっくりいうと、一人でできるもの(セルフコーチング的)と、他人とのコミュニケーションに関するものに大別できます。
そしてどちらにも共通するのが、現変実践のための基本要素です。
この3項目で整理してみました。
今回はnoteに慣れることと、自分用のメモを目的に書いているので、それぞれの手法や平本式独自の用語の説明を省いてしまっています。
ですので現変を知らない人にはなんのこっちゃとなるかもしれません。ごめんなさい。

現変実践の基本要素

  • 4つの聞き方 ▶共感モードが大事。自分がされると違いがよく分かる。

    1. 情報収集

    2. 判断・評価・分析

    3. 共感

    4. 俯瞰

  • 白紙で共感、ステート1.5倍 ▶この1.5倍が絶妙なライン

  • 進行管理

    • テーマ設定(4つのレベル:案件、現職、キャリア、ライフ)

    • 登場人物

    • タイムライン ▶過去±、未来±を意識できるだけでパワフル

    • ポジションチェンジ ▶超重要。これが一番大きい学びかも

  • 場面化、臨場感

    • 4W1H

    • モダリティ(視覚・聴覚・体感覚)
      五感を先に聞いてから、どう感じたかを聞くほうが答えやすい

自分1人でできること

  1. 毎日ルーチン化するとよいもの

    • 断捨離

    • 付箋で書き出す

    • タスクを仕分ける
       ▶好き嫌い・得意苦手シート

    • アンカリング
       ▶いつでも自分で押せるリソースフルスイッチを持つ

    • マインドフルゲーム
       ▶自分の思考、感覚へのアンテナ感度を高める

    • プチハッピーを書き出す

      • やってるうちに習慣化してくる。いろんな人に自然と感謝したくなる。それをプチ感謝シートとして毎日残していくと、自分がどれほど多くの人に助けてもらっているかがよく理解できて感慨深い。

    • チェンジシェア
       ▶荒木博行さんの言葉を借りると、2mmの学びを削り出す習慣化

    • 朝活で一日を気持ちよくはじめる
      ビジョン、目標、セルフイメージ、今日のタイトル、コーチングテーマ、本当はどうなったらいい?、タイムライン、ベイビーステップ

    • 自分の心とカラダの自己採点、今日は何点?一点上げるには?

  2. 毎日ではないが、高頻度でやるとよいもの

    • 振り返りシート
       ▶この2週間の良かったこと、もやもやしたこと

    • ソシオメトリー
       ▶これは本当にパワフル。「他人の椅子に座る」の実践そのもの

    • 頭の中、心の中の外在化
       ▶場面特定→感覚イメージ→ふせんやモノで表現

  3. 節目節目に定期的にやるとよいもの

    • ライフチャート、ビジネスチャート
       ▶使いやすいツール

    • ライフイノベーションマップ、ワークイノベーションマップ(現職史)
       ▶すごいパワフル。応用の幅がめちゃめちゃ広い

    • ライフのタネ、キャリアのタネ
       ▶内省がはかどる~

    • 三週間後の死
       ▶死を想像すると意外な自分の本音に気づける

    • ありたい姿を見つけるライフライン
       ▶過去~未来を歩いてみる

相手とのコミュニケーションで活用できるもの

  • 7秒コーチング(承認、感謝、貢献、改善)

  • ヒーローインタビュー
     ▶相手の関心に関心を寄せる。これがすべての基本姿勢だと思う

  • 振り返りシート

  • ライフチャート、ビジネスチャート

  • ライフイノベーションマップ

    • 発見コーチング、実現コーチング、解決コーチング

  • ワークイノベーションマップ

  • ライフのタネ、キャリアのタネ

  • ありたい姿を見つけるライフライン

  • ソシオメトリー

  • コーチング(4つのレベル:案件、現職、キャリア、ライフ)

  • アサーション

    1. 日常の信頼関係ベース

    2. 自己受容

    3. アサーション不要の理想の未来を描く

    4. Iメッセージで伝える

    5. あなたはどう思う?

    6. どうしたらよいか一緒に考える

  • 目的論で育てて、現場変革する8ステップ
     ▶学んだすべてを適切な順番で投入する総合格闘技

  • カウンセリング(まだ勉強中)

職場のメンバーや友人に学びをシェアするなら

手法だけではなく、その根底にある平本式の考え方とセットでシェアすることが一番大切なのでそれは忘れず。
理解しやすい、トライしやすい、私が説明しやすいものはどれか?という視点で考えてみました。

自分1人でできること ▶一緒にやってみやすいのが◎

  1. 毎日ルーチン化するとよいもの

    • ふせん術全般

      • タスクを仕分ける ▶好き嫌い・得意苦手シート

  2. 毎日ではないが、高頻度でやるとよいもの

    • 振り返りシート
       ▶この2週間の良かったこと、もやもやしたこと
       ▶そこから自分の価値観を掘り下げていく

  3. 節目節目に定期的にやるとよいもの

    • ライフチャート、ビジネスチャート

    • ライフイノベーションマップ、ワークイノベーションマップ(現職史)

    • ライフのタネ、キャリアのタネ

相手とのコミュニケーションで活用できるもの

  • 7秒コーチング(承認、感謝、貢献、改善)▶背景の思想を伝えると◎

  • ヒーローインタビュー ▶聞いてもらえると嬉しいことを体験してもらう

  • コーチング(4つのレベル:案件、現職、キャリア、ライフ)
     ▶セルフでコーチングの流れを一通り体験してもらうのも良さそう

うん、やっぱり、自分自身で臨場感やポジションチェンジをやってみることですね。体験して初めて「自分の内側の声に気づく」実感ができるので。
この中からいくつか選んで、職場や友人の中で興味ある人を募って、一緒にやってみようかと思います。

初noteはこんな感じです。結構まとめるのに時間かかったなあ。さっと記事書ける人ってすごいですね。本当尊敬します。
徐々に慣れてくるといいな。
じゃあまたね。

#平本式 #現変 #現場変革リーダー養成 #メンタルマネジメントスクール


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?