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絵本の世界

最後に絵本を読んだのはいつですか?

絵本って言われると子供が読むものって感じがしますよね

でも学生になってから、大人になってから絵本を読んでみると、そこから得られるものはたくさんあります

成長して知識が増えたり、経験を積んだりして「視点」が変わったことが一番影響しているのかなと思います

今絵本を読んで感じた事

僕は母が「お話ママ」という絵本の読み聞かせを学校などでしていたこともあり、小さいころからたくさんの絵本を読み聞かせてもらいました

そのころ読んでもらった絵本は今でも覚えているものが多いです

その中で一番思い出に残っているのは

「ラチとらいおん(マレーク・ベロニカ 福音館書店)」です

https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=37

この本は幼稚園の頃の誕生日にプレゼントでもらいました

主人公のラチは世界一弱虫な男の子です。そこに小さな強いらいおんがやってきます。ラチはらいおんと一緒にいることで少しずつ強くなっていきます。ある日、のっぽが友達のボールを取って逃げました。ラチはのっぽを追いかけ、ボールを取り返します。しかし気が付くと、らいおんは手紙をのこしてラチのまえから姿を消していました…

単純な物語にみえるけど、大学生になった今読んでみると、

「らいおんはなんでラチのところにきたのだろう」

「のっぽは本当はらいおんが仕組んだんじゃない?」

と小さいころおもわなかった考えが次々に出てきました

とにかくおもしろい!って思いました

絵と少ないことばで構成されている絵本は想像を膨らませるのにもってこいだと思います

絵本が与えてくれるもの

絵本の役割ってものはたくさんあると思うし、もちろん子供がよんで面白いと感じて彼ら自身の想像力や感性を養うという目的が主です

でも子供だけじゃなく、大人も楽しめて、たくさんのものを得られるものでもあると思います

本当にもういっかい読んでみてほしい!!

こどものころ感じたようなイメージが膨らんでいく感覚がまた味わえると思います

2019.4.25 〜TEENAGERの僕が見ている世界〜

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