教職大学院での実践研究のテーマ設定をいかに行うか
教職大学院における研究指導にまつわる話。
…という学部時代の体験をもとに、あるM1の学生は、教職大学院での課題研究として、「講義型の授業」と「実験型の授業」の両方を自ら行い、その効果を比較するという実践研究の計画を立てた。
このように、自身の鮮烈な体験&問題意識をもとに研究を進めていこうとするのは、たしかに大事。研究の原動力になるし、今後の試行錯誤のうえでの根っこにもなる。
ただし、この体験から、「講義型の授業」と「実験型の授業」を対比する実践研究へと直結させるのは拙速で