社長就任のご挨拶
皆さんこんばんは、鳥山貴弘です。大変ご無沙汰しております。
さて、私事ではございますが、本日、２０２２年１１月３０日付にて、昭和２２年祖父・昇が創業し、平成１１年より父・博司が２代目社長をつとめておりました、日東タオル株式会社（東京都中央区）の代表取締役社長に就任いたしました。
正直、生まれた時から３代目はお前だと言われてきたのですが、思いの外、プレッシャーは大きかったようで、髪の毛は早々に無くなりました（笑）
その後も、立派な社長になろうと背伸びをし続け、身体を壊したりしまして、いろいろな方にご心配やご迷惑をおかけしてばかりの４０年余りでした。ご支援いただいた皆さん、本当にありがとうございます。
とはいえ、８年ほど前に当社に専務として戻ってからは、次のことだけが目標でした。それは「３代目になるその日には、できれば笑顔でいたい」ということです。昨今のコロナ禍による経営危機も経験し、今後もこれ以上に大変な事態も待ち受けていると思いますが「にもかかわらず笑顔でいられる社長でありたい」と思います。
今は、社長としての１日目の終業後、この文章をお気に入りのカフェで書いています。思い浮かぶことは、ただただ「ありがたいなあ」という感謝の気持ちばかりです。祖父母や両親、これまでに弊社の運営に関わって頂いた社員・取引先の皆さま、その誰か一人が欠けても、今日の日東タオルはなかったんだ、と思わずにはいられません。
小さな会社とはいえ、７０余年の歴史を考えるほどに重責であることは確かなのですが、あたたかな家族・社員・友人・経営者仲間・取引先・地域の皆様のおかげで、にもかかわらず笑顔で今日を終えることができそうです！！心より感謝申し上げます。
これまで仕事をしていて、ひとつだけ、確信を持つことができたことがあります。それは、「なぜやるのか、何をやるのか、いつ・どこでやるのか、どうやるのか、ということよりも、『誰と一緒にそれをするのか』ということが、何よりも大切だ」ということです。
なんだかややこしいのですが、私にはそう思えてなりません。このような厳しい状況でも、一緒に頑張ってくれている社員がいるからこそ、今日も笑顔でいれるのだと思っています。とにかく、ありがとう！ってことで（笑）
なお、年末年始のご挨拶用タオルを多くご用命頂く繁忙期での就任となっており、また再燃しているコロナ禍へも配慮しまして、お取引先へ訪問してのご挨拶は控えさせて頂きましたこと、何卒ご容赦ください。諸事落ち着きましたら、改めまして、お一人ずつご挨拶する機会を頂戴できれば幸いです。その際は、ぜひ叱咤激励をよろしくお願いいたします。
２０２２年１１月３０日
日東タオル株式会社
代表取締役社長 鳥山 貴弘
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