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応援メッセージのご紹介2(シナジープランニング代表・坂口昌章さま)

日東タオル、日東リビング、そしてモラルテックスの創業構想期よりご指導頂いている、ファッションビジネスコンサルタントで、シナジープランニングの坂口昌章さまより、応援メッセージを頂きました。先生らしい切れ味鋭い文調ですが、そのまま掲載させていただきます。いつも、暖かく厳しくご指導頂いております。これからもよろしくお願いいたします。

ちなみに、当社のモラルテックス・オッキデができるまでのストーリーを、インタビュー形式でまとめた「世界一のタオルを作りたい」もオンデマンド発売中です。ご関心があれば、発売イベントのページより、購入ページへ飛べますので、ぜひお手に取ってください。


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■クラウドファンデングはこちら https://camp-fire.jp/projects/view/401891


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「もう、一生、これでいいじゃん」

モラルテックス顧問として、タオル作りのお手伝いもしています。欧米のタオルは大きくて重い。大きくて重いタオルは綿花を大量に使います。それを高温のお湯で洗濯して、強力な乾燥機で乾かします。資源もエネルギーもタップリ使うので、サスティナブルとはいえません。日本のタオルは小さくて軽く、フワフワと肌触りが良いのが特徴です。洗濯も優しく洗って欲しいのです。

そもそも使い方も違います。欧州は乾燥しているので、シャワーから出てバスタオルで身体を巻いて、保湿します。だから、吸湿性を求めません。日本は湿度が高いので、お風呂から出たらサッサと水分を拭き取らないと、また汗をかいてベタベタします。だからサイズは小さくてもいいんですね。

日本で最高のタオルとは何でしょう。最高の綿花を使って、最高の工場で作る。ある程度大きくて、肌触りが良くても、軽いタオル。しかも長持ちするサスティナブルなタオルです。

今回のタオルはそんなタオルです。そこに江戸切子のストーリーがプラスされています。

個人的には、「もう、一生、これでいいじゃん」と思っています。


シナジープランニング代表

坂口昌章

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