いろいろおかしい
WBC、侍ジャパンが強化試合で阪神タイガースと対戦しました。実家に泊まる日だったので、19;00くらいで仕事を切り上げると、すでに4-1でリードしており、大谷選手が膝をつきながらスリーランを放ったと盛り上がっていました。どんな感じだったのやら、VTRが楽しみでしたが、なんていうかちょっと不格好で泳がされたようなバッティングに見えました。
なんだかわけがわからないバッティングを見せられながら、引き続き試合を見ていると再度大谷選手の打席です。そこでまたしてもスリーランを放ってくれるわけですが、打った瞬間、物凄い当たりだと思ってしまいました。センターも少し追いかけて見送ったものの、最終的にはスタンドギリギリに入るという感じ。打った瞬間に私が感じた印象では、もっと大きい打球ではないかと思いましたし、センターを守っていた近本選手もものすごい大きなホームランを見送っているように見えました。その後、解説で「詰まっていた」と言っていたので、それでもホームランになってしまうのかと驚かされました。
今朝、ニュースでも大谷選手を取り上げて大盛り上がりでしたが、2打席目のスリーランは、まさかのバットが折れていたとのことでした。「バットを折りながらもレフト前へ」なんていう実況は何度も聞いたことがありますが、バットを折りながらスタンドインというのは記憶にありません。試合が終わって翌日になっても、まだ驚かされてしまいました。
昨年、パ・リーグの本塁打・打点の二冠王に輝いたライオンズの山川選手をして、「あれはねえ、なんて表現したらいいんでしょう。マジで野球やめたいです。」とまで言わしめました。冗談半分でしょうが、やる気が無くなってしまう気持ちも分かります。顔が小さくてベビーフェイスですから、人気もあるのでしょうが、やっぱりバケモノですね。いろいろとおかし過ぎます。
そんなバケモノですが、メジャーに移籍してさらなる成長を遂げて、二刀流の恩師である栗山監督と共に戦うなんて言うのは、ドラマですね。中日戦では何となく打線が淋しい印象がありましたが、バケモノが合流したことによって俄然活気づいてきたように見えます。
WBC本番がますます楽しみな強化試合でした。あ、カープの栗林投手もしっかり三者凡退で試合を閉めましたからね。
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