乗換え間違い 2

 昨日の続きです。

 東上線の下りらしきホームで待っていたのですが中々電車が来ません。時間が近くなっておかしいなと思って辺りを見回すと、改札前、私が1番ホームと思って待っていたホームの端の反対側に別な電車が待っています。「もしかして、あれが?!」と思って走って近づいていくと走り出してしまいました。この走り出した電車が寄居行きの東上線でした。こういうホームの作りは地方に良くありますが、よく考えたら小川町もまぎれもない地方ですね。またしても乗り遅れてしまい、結局寄居駅に着いたのが9:07と1時間の遅刻となってしまいました。

 最初はそんな感じのスタートでしたが、一週間が終わり、月曜日です。自宅から入間市の会社に寄って車で寄居に向かうので、普段よりも早く出なければなりません。少し起きる時間を早くして、バタバタと準備をし、電車に乗りました。この時間帯も初めてですが、立川、拝島で乗換というノーマルなパターンです。無難に乗り換えて拝島に着き、いつもの八高線のホームで待っていましたが、電車が来ません。反対側、普段八王子行きの電車が来るホームには電車が止まっているので、見てみると「高麗川行き」になっていました。これに乗らなければなりません。「ホームが反対になるなんてことあるの?!」とまたビックリしましたが、この時は何とか乗ることができて、事なきを得ました。

 少し寄居での仕事が落ち着いて、通常出勤できるようになった初日、いつも三鷹で乗り換えるところを忘れて結局八王子まで行ってしまいました。こちらも遅刻にはならずに済みましたが、何をやってんだかと言ったところです。

 慣れないとはいえ、ちょっとしくじりが多いなと反省していたのですが、先日また寄居に行き、夕方のオンライン会議をこなして自宅に帰る道中、乗換えの高麗川駅に到着したのが20:20、高麗川駅発が20:32でした。いつもの乗り換えホームで読書しながら待っていたのですが、ちょっと疲れていたこともあり、電車が来て空いていたのですぐに座りました。電車が発車し、ふと気が付くと笠幡駅でした。「えっ??!逆??」、残念ながら逆方向の電車に乗っておりました。笠幡駅で思わず降りてしまいましたが、次の八王子行きに乗るよりも、そのまま乗っていて川越経由で返った方が良いと分かりガッカリしましたが、何とか30分押しで帰宅しました。

 若い頃は都心のターミナル駅に翻弄されたものですが、いい年になってローカル線の駅に翻弄されるとは思いもしませんでした。

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