水着撮影会中止
埼玉県の県営公園で水着撮影会のイベントが計画されていましたが、埼玉県公園緑地協会が水着撮影会を一律に認めないとし、中止となりました。埼玉県公園緑地協会なんて言う団体は初耳ですが、ぼんやりと水着撮影会が中止と聴いて、どういった団体が要請したのか、何となくわかりました。こうしたイベントがあるというのも知らなかったのですが、プールが本格的に稼働しない6月や9月に行われることが多いのだそうです。プールみたいに、使用される時期が限定されてしまうような施設を、使用されない時期に使うというのは良いことだと思うのですが、そうしたことはお釜階氏なのでしょうね。
5月末に同協会に「過激なポーズで撮影していた」などの情報が外部から寄せられ、同協会がインターネットで調べたところ、脚を広げたり、水着をずらしたりした画像があったほか、18歳未満だとSNSで公言するモデルがいたことも分かったそうです。一部の撮影会には同協会から「過激な露出の水着やポーズを禁止」とする条件を定めておあり、過去の違反を理由に利用を認めないこととし、他の団体についても監視が難しいなどとし、一律で中止を求めました。
しかしながら、他の団体については許可の条件を定めていないケースもあり、県は「一律の中止要請は適切ではない」と判断し、中止要請の撤回を同協会に指導しましたが、開催日直前だったため主催団体が開催を断念したそうです。埼玉県知事は「水着撮影会は表現の自由の範疇のもの。公が介入するものではない」とコメントしています。
中止を要請した埼玉県公園緑地協会に、同様の要請をした方々がいるわけですが、そうした方々は、あいちトリエンナーレにおける表現の不自由展なんていうものについてはどう考えていらっしゃるのやら、お伺いしてみたいものです。しかしながら、そうした方々というのは、自らの矛盾に対しては、かなりの耐性をお持ちのようですので、なんとも思わないのでしょうね。
供給する人がいて、それを求める人がいるイベントに横やりを入れて中止させるなんて言うのはなんなんでしょうか。よっぽどヒマなんじゃないかと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?