風街オデッセイ2021

 松本隆作詞活動50周年記念オフィシャル・プロジェクト「風街オデッセイ2021」を観てきました。前回観に行った45周年は「風街レジェンド2015」と題して東京国際フォーラムで行われました。実際の50周年は昨年だったようですが、コロナ禍で1年延期されたのでしょう。

 そんな訳で、前回同様東京国際フォーラムに行ってしまったのですが、様子がおかしいので確認したら、今回は日本武道館でした。慌てて武道館に向かうわけですが、慌てずとも開演には間に合う時間帯でした。しかしながら、普段乗らない半蔵門線で九段下へ行こうとするも、反対方向に乗ってしまい、結局20分程度遅れて武道館に到着です。

 会場に入ると演奏されていたのは鈴木茂の「微熱少年」でした。後でセットリストを確認したら、この曲が2曲目で1曲目は「砂の女」でした。この曲大好きなので、痛恨の血国となりました。続いて曽我部恵一が登場してチューリップの「夏色のおもいで」です。続いてアグネス・チャンですが、遠巻きに見て「変わってないなぁ」と思わせてくれましたが、歌も全く変わっておりませんでした。

 そこから、太田裕美、森口博子、大橋純子です。太田裕美は凄いのですが、声の伸びなどから若干年齢を感じてしまいました。森口博子は相変わらず上手い、大橋純子の声量は凄かったですね。

 佐藤竹善の後に、亀田誠治が登場。亀田が50周年記念アルバムのプロデュースを担当したそうで、亀田がこの後3曲ベースを弾きました。その3曲ですが、B’zが登場し「セクシャルバイオレットNo1」、横山剣が登場し「ルビーの指輪」をそれぞれ歌いました。そして亀田が「最後のゲストです」と促し登場したのが川崎鷹也。いや、「誰??」って感じです。「君は天然色」をしっかり歌ってくれたのですが、前の2組と比べると知名度が違い過ぎて、もう少し順番を考えてあげられなかったのかと余計な心配をしてしまいました。

 続いてC-C-B登場。もちろん「Romanticが止まらない」を演ってくれましたが、まさかのもう1曲「Lucky Chanceをもう一度」をやってくれました。いや知らないんですけど。ギターの方がB’zの
松本よりもハードな音を出しており、ギターばかり見てしまいました。

 イモ欽トリオはもう2名が還暦越えたとのことでした。しかし、当時と変わらぬ振り付けで「ハイスクールララバイ」です。山下久美子の「赤道小町ドキッ」も懐かしいのですが、ちょっと声が全く出ておらず残念でした。

 長くなりましたので明日に続きます。

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