広島アスリートマガジン4月号


 「広島アスリートマガジン4月号」を読みました。表紙は開幕投手・九里亜蓮。開幕前に家に届いていたのに、放置してしまって、九里投手はすでに2試合に登板、未だ勝ち星がないのが残念です。プロ入り11年目で満を持しての開幕投手、握ったボールをみつめる九里投手にちょっと既視感がありましたが、その横には「時は来た。」とありました。いやいや、こんなところで橋本真也イジリはやめてもらっていいですか。蝶野の笑顔が頭にこびりついてしまいました。

 その九里投手のインタビュー、ドライブラインというアメリカのトレーニング施設のスタッフと共に千葉県でトレーニングしていたのだそうです。スタッフに様々な数値を測定してもらい、身体の構造を分析、強いボールを投げるには重心を高くすることが必要だと分析されたそうです。昨年もフォーム変更していたそうで、そんなに頻繁にやる事なのかと思いましたが、本当に微妙な調整なのでしょうね。「スプリットチェンジ」という変化球にもチャレンジしているとありましたが、初めて聞く名前でした。そもそも「スプリット」もどんな球種なのか理解していないので、良い機会なので調べてみることにします。そういえばかつてはスプリット・フィンガード・ファストボールなんて言うのも聞いたことがありますが、それとスプリットは同義でよさそうです。

 「スプリット」はフォークボールよりちょっと浅くボールを挟むような握りです。流体力学者の姫野龍太郎氏によれば投手がリリースしてから捕手のミットに届くまで約10回転するのがフォークボール、約20回転するのが「スプリット」とのことでした。うーん、こんなのテレビで観ていても全然違いが分からなそうです。

 で、「スプリットチェンジ」ですが、「チェンジ」は「チェンジアップ」のチェンジなのですね。「チェンジアップ」はボールをあえて鷲掴みするように握り、ストレートの腕の振りから、遅い球速のボールが投げ出されることで打者のタイミングを外すボールだとのことでした。変化は投手によってさまざまなので、こちらも観戦していてもなかなか分からないのでしょうね。とりあえず、島内投手が遅い球を投げたら「チェンジアップだ」と言っておくことにします。他に「サークルチェンジ」、「バルカンチェンジ」、「パームボール・チェンジ」なんていうのもあり、それぞれチェンジアップの一種だということでした。

 そんな感じで、「変化球って色々あるんだなぁ」と思った1冊でした。

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