乗換え間違い

 ここ2週間ばかり、寄居町の営業所へ通勤しています。通常営業所に行くときは、入間市の本社から車で行くのですが、毎日自宅からともなると、電車で一時間、車で一時間となりますからちょっと厳しいです。電車で寄居駅まで行くと、営業所までは徒歩40分、距離は2.7㎞、用土駅からは徒歩30分で2.3㎞ありますから、電車に2時間ちょっと揺られた上にコレが来ると厳しいです。ですので、月曜日に車で行って、帰りは寄居駅近くのコインパーキングに停めて電車で帰り、週末までコレをくり返すことにしました。

 できるだけ睡眠時間を確保したいので、妻には申し訳ないのですが朝ゆっくりお茶を飲むなどせず、ギリギリまで寝て15分で準備して出かけます。初日は8:09寄居駅着の電車に乗るつもりで動きましたが、いきなり立川駅で乗換を間違えてしまいました。乗換案内を確認し、立川、拝島、高麗川で乗り換えるということを確認して、それだけ覚えていたのでした。中央線を立川で降りると拝島に向かう青梅線が正面に停車しており、アナウンスでも「青梅方面の方は向かいの青梅線に、、、」と言っていたので、誘われるように乗りました。立川駅の青梅線は通常1,2番線なのですが、時折中央線と直通のものがあり、ホームの階段を上らずとも、向かいの電車に乗ればいいことがあるのです。「ラッキー♪」と思って乗ったのですが、中々発車しません。おかしいなと思って確認すると、私が乗るべきだったのは2番線から発車する五日市線でした。五日市線と青梅線は立川から拝島まで同じルートを走り、そこから分岐になるのです。気が付きましたが時すでに遅く、私が乗るべき五日市線は走り去り、私が乗っている青梅線の出発はその4分後でした。

 たった4分の遅れですが、この遅れで八高線を1本逃すと次は20分後、いつもの通勤と変わらない時間になってしまいました。無力感に苛まれながらも、寄居に向かわなければなりません。とは言え高麗川で八高線に乗り換えれば良いのだと思っていたら、高麗川で乗り換える八高線は小川町行きでした。「小川町行きなんてそんなのあるの?」と驚きましたが、とにかく小川町駅に着いて乗り換えます。乗換案内は親切に乗換えのホームまで教えてくれるのですが、ここの乗り換えについてはホームのところは「情報なし」になっていました。いずれにしても、小川町は八高線と東上線ですから、ホーム4つがいいところだろうと思っておりました。

少し長くなりましたので明日に続きます。

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