見出し画像

40歳で新しい仕事をはじめたおじさんから若者にエールを。

こんにちは、おくざわ高広です。
さて、今日は自宅でテレワークしていると、菓子折りを持った若者がご挨拶にきてくれました。
大学進学のために、広島から引っ越してきたという話を聞いて、私も22年前に同じ気持ちで上京したのだなと思ってしみじみしてしまいました。

4月といえば、進学や就職など、新しいスタートを切る方もたくさんいると思いますが、私も新しい仕事をはじめました。それは、障がい者グループホームで、食事や排せつ、入浴など、利用者さんの生活をサポートする仕事です。

議員として障がい者福祉に関して力を入れて取り組んできたものの、障がい福祉の現場で働くことは初めてのことです。頭で分かっていることと、実際に触れあって体で表現することは全くちがうのだということを改めて感じています。昨日が初出勤で、今日は全身筋肉痛です…

40歳になって、新しい分野の仕事に飛び込むのはちょっと怖さもあります。年下の先輩たちに、初歩的なことを聞くのは恥ずかしさもあります。
でも、その気持ちを少しだけ横において、まっさらな気持ちで仕事に打ち込むと新しい発見や喜びがあったりもします。

例えば、昨日は食事の介助をしている際に、すごく機嫌よく食事をしてくださっていました。それを見て、先輩職員の方が「今日は優しい人が介助してくれてよかったね」と言ってくださり、「あ、俺って優しい気持ちがあるんだ。」って気づくことができました。この発見はとっても嬉しいものです。

また、入浴や排せつの介助の際には、利用者さんがいつもより協力的だったそうです。障がい者福祉というと、全てやってあげるというイメージがある方もいるかもしれませんが、昨日は逆に私が利用者さんから介助の仕方を教えてもらっていたような気がしています。
つたない手つきだったと思いますが、頭を洗った後にとても気持ちよさそうな顔をしてくださる様子をみて、身近な日常にある幸せをお手伝いできることはとても素晴らしいことだなと改めて感じた次第です。

そんな私から一つだけ言えることは、「できないこと」や「初めてのこと」の先には、新しい発見や喜びがあるはずだってこと。
新しい環境の中ではうまくいかないこともたくさんあると思うけど、それを我慢しないで、できれば声に出してほしいなと思います。できる人や分かる人に積極的に聞いてみたり、気の許せる友人に愚痴るだけでもいいかもしれません。
すると、自分一人では見えなかった気づきがあり、それは自分をエンパワメントして(勇気づけて)くれるはずです。

というわけで、今日は二日目の出勤です。人と人がすることですから、今日が昨日よりもうまくいくかどうかわかりません。でも、今日も一日笑顔でがんばってきます。新生活をスタートした皆さん、ともに頑張りましょう!


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
記事への感想を添えて、SNSなどでシェアしていただけると嬉しいです。

おくざわ高広公式HP
https://okuzawa-takahiro.jp/

おくざわ高広公式Youtube「おくちゃんねる」
https://www.youtube.com/channel/UCOFoS33GnORdr3H8VfzRxww

おくざわ高広公式Twitter
https://twitter.com/bobzawa5751

2017年7月~2022年2月までの公式ブログ「未来へのかけ橋日記」
https://ameblo.jp/takahiro0938/


皆さんからサポートいただけると、「自分の経験が社会に役立ったのかな」と「書いてよかったな」と実感することができます。いつも、ありがとうございます!