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"ありがとう"が巡る地域をつくる-タウンニュースに取り上げていただきました


こんにちは、奥澤高広です。
すっかりnoteの更新が滞ってしまいました(ちょっと反省)

クロニクルワークス町田相原OPEN

この4月からは、障がい者の働く場所である就労継続支援B型事業所の開設に取り組んでおり、とても忙しい毎日を過ごしていました。
昨年5月に会社をおこし、物件探しに半年。11月に物件を契約し、東京都から指定を受けるための諸手続きに半年。そして、今年5月1日(誕生日)に東京都から指定(許可)を受けることができました。

とはいえ、すぐに利用者が集まるわけでもなく、毎日毎日営業へ。特別支援学校や地域の相談支援事業所へ足を運び、少しずつ利用者も増えてきました。施設運営をリードしてくれているスタッフや人を紹介してくださる同業の友人、温かく迎えてくれている地域の方々に感謝です。
ありがとうございます。

買い物難民支援サービス

では、CW町田相原で、障がいのある方々がどんな仕事をしているのか、というと、野菜や惣菜の販売、買い物代行や弁当宅配をしています。
施設のある都営武蔵岡アパートは、町田市の西の端に位置する都営住宅で約700世帯が住んでいますが、その6割が高齢世帯、3割が一人暮らし高齢者です。高齢となり足が悪く、外出特に買い物に困っている人がたくさんいます。
そのような地域課題を解決するために、CW町田相原では、障がいのある方の働く場所として、野菜や惣菜の販売、買い物代行や弁当宅配を行う「むさしおか商店」を運営しています。
オープンから3か月、常連さんも増えてきて、ありがたい限りです。
さらにありがたいことに、この度タウンニュースにも取り上げていただきましたので、詳しくは記事をご覧ください。

ありがとうが巡る地域に

障がいのある方にとって、働く価値の一つに給与(工賃)があると思いますが、それ以上に「ありがとう」という言葉が飛び交う場所に身を置くことも大切なことだと思っています。一人ひとりの能力や特性を活かして、地域の中で「ありがとう」と言われる仕事を見出すことが障がい福祉サービスに従事する私たちの使命の一つでもあると思っています。

障がい者が高齢者の暮らしを支え、地域の輪が障がい者のやり甲斐や居場所になっていくようなことになれば、とても嬉しいことです。
また、小さいながらも地域内での経済循環も大切にしたいと思っていて、スタッフの半数は団地内の方を雇用しており、これまでネットや市外で買い物していた方々がお金を使ってくれたり、あるいは、市内企業から障がい者の仕事を受注できるようにしていきたいと思っています。
ありがとう、という何気ない言葉が地域の中で溢れるように、これからも取り組んでいきます。

私ごと、市長選挙に落選したときに決めた目標の一つが、
職業としての政治家としてはできない社会課題の解決をカタチにしよう
ということでした。その目標の実現に力を貸してくださった皆さんに、改めて感謝します。ありがとうございます。これからもよろしくお願いします!



皆さんからサポートいただけると、「自分の経験が社会に役立ったのかな」と「書いてよかったな」と実感することができます。いつも、ありがとうございます!