全社イベント_180705_0016_0

「職場の孤独」について、本気出して考えてみた

みなさんの所属する会社には、「全社イベント」というものは存在するだろうか?存在する場合、どんな内容だろうか?(真面目な内容/おふざけ的な内容など)また、その全社イベントを楽しんでるだろうか?それとも煙たがってるだろうか?

今回、会社の全社イベントがあった本日、ここで「職場の孤独」についてまとめてみたくなりました。先月のハーバードビジネスレビューは、興味深い特集で、この特集を題材として使ってみます。

概要は、以下のようにまとまっています。

職場でのつながりの希薄化を懸念して、従業員同士が交流できる場を設ける企業が増えている。しかし、強制的な交流の場は、えてして人が基本的に持っている心理的な傾向のために、うまくいかない場合が多い。本稿では、その心理的な傾向について述べたうえで、仕事における結び付きを強めたいと考える企業が、取るべき施策について考える。

特に興味深かったこと

「つながりを構築できない原因は何か〜社内交流イベントの負の効果〜」という項目を読んでいて、まさに自分の置かれてる状況だなと感じた。。

タイトルが衝撃的すぎて、なかなか中を読めなかったが、読むと以下のようなことが書いてあった。

特に印象に残った内容を見てみよう。

仕事における社会的つながりを強めようとする試みの全部ではないにせよ、その多くは惨憺たる結果に終わっている。にもかかわらず、企業はあらゆる種類の活動やイベントを推進し続けている。これにより、もっと広範な問題が引き起こされる。我々の生活すべての面に、職場が侵食するのだ。

終始悲しい話で終わるのかな、、と思っていたが、

最後に、このコラムなりの解決策が書かれていた。

職場の内外で孤独感が伝染病のように広がるにつれ、私は異なる試みをしようと決めた。「ディスエンゲージメント」である。従業員を家に帰して、家族と一緒の時間を過ごさせよう。バーに行ったり、出会い系サービスのティンダーをチェックしたりさせよう。バンドを組んで演奏したり、曲をアルバムに収録したりさせよう。「楽しみ」を強制するのではなく、休日を与えて従業員の社会生活が充実するのを見守るのだ。そうすれば、彼らの孤独感は消え去るだろう。

まだ自分の中で咀嚼中であるが、いつか分かる日が来るかもしれない。

社内イベントに参加して思ったこと

500人以上の会社の全社イベントは、工夫が必要

・ただ「参加」するだけでなく、どう「運営」側に巻き込ませるか?

「参加」するだけより、「運営」にまわった方が満足度が高いということは、実感としても想像がしやすい。だけど、「運営」にまわっても、「参加」側に孤独があることを忘れずに、その点に配慮し続けたいと思う。

最後に

ここまで読んで、「最後に」という見出しが来ているのを見て、「全然本気で考えねえじゃねえか!?」という風に感じられた方もいたかもしれない。

記事のタイトルで「本気出して考えてみた」というつつ、まだまだ自分の中で片手間感が半端なく残念なのだが、このテーマ、今後ともより深めていきたい。

#孤独 #職場の孤独 #全社イベント #社内行事


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