あと2ヶ月ぐらいあるけど、2022年に採用されたラジオメールを振り返ってみよう。
2022年振り返りというのは早くない?
まあ、早いよね。
元々2022年末に向けて記事準備してたんですけど、書きだしてみたらあっさりと書きたいことと数値がまとまってしまったのと、数値はここから大きく変わらないだろうし、寝かすのも面倒だし出してしまえ。というこらえ性のない感じです。
私は一年間で採用されたラジオメールを振り返って、良し悪しとか自分へのフィードバックを考えています。あとはこの番組は継続してメール送ろうとか、ここまでメール読まれないならメールはいいかな。とメール投稿を止める判断したりします。
普段は自分だけでその手のことをやるんですが、今年はnoteで出してみようという試みです。
最初に断っておこう。
一般的なラジオメールの書き方については殆ど触れません。
その手の話は、以下のような記事があったりするので、そちらを見ていただいた方がいいですね。私よりもノウハウがたくさん詰まってます。
特に青いバイク乗りさんは参考になるものをたくさんあげているので参考になると思います。
あと動画ではありますが、wktkライブ公式さんが上げているものもわかりやすいのでいいと思います。
あと過去に私が書いたラジオメールの記事はこちらですね。
たまに自分で読み返すのですが、ノウハウみたいなものを数値を用いて提示するのは面白いし、ちょっと説得力もありますね?(自画自賛、満たしていこうな承認欲求)
今回の記事では私が2022年に送ったラジオメールの採用率や番組ごとのメール傾向などを含めた振り返りをしていきます。
数値で2022年の採用実績を振り返ろう。
まず2022年はどのラジオにどのぐらい送って、どのぐらい採用されたのよ? という実績を示します。
元にした数字はメーラーの送信メールとEvernoteの採用メールタグです。
なのでTwitterやディスコードなどを経由したものは外しています。
それらを含めても大した影響はないです。
上記のデータは、2022年10月23日時点なので、今年の残日数を考えると、最終的なデータから多少下側にぶれるでしょう。
それでも全体的な採用率に大きな影響は与えないと考えています。
全体の採用率の実績は31%。下方にぶれたところで、27-29%ぐらいなので概ね30%と言っていい数字でしょうね。
投稿メール数が少なくて採用率が高い番組もありますが、それらはあまり参考にならない値ですね。二桁ぐらい投稿していたらもっと数値が下がって、30%前後に落ち着くんじゃないでしょうか。
これが高いのか低いのかを考えるのはあまり意味が無いと思っています。
事実ベースで今年はこのあたりの採用率だったということです。
ただ、私としては悪くない数字だと思っています。
メールを書く上での大前提。
私がメールを書くときに気をつけているものは以下です。
これはどの番組に対しても気をつけていることです。
自分が当たり前だと思ってることでも明示しておくことは大事です。
パーソナリティ及びゲストに対して敬意を払う。
1に近いですがメールでふざけない
メールを通したパーソナリティとの距離感を間違えないと読み替えてもいいです。メール文字数は最大300文字可能であれば250前後まで削る。
ただし一部番組は長文メールがあまり好きではないので
そう言った番組は最大値を250文字にして、200前後かそれ以下に収めるようにしています。他の番組に送ったネタを再利用しない。
「あの番組に送ったけど採用されなかったし、こっちの番組に送るか」みたいなことはしないですね。
ここからはいくつかの番組メールに対する所感を書いていきます。
対外的に説得力があるデータを示せないのですが、自分がそれぞれの番組に送っているメールを読み返していて受けた印象を書いたり、番組自体の感想をつらつらと書いていきます。
番組によってはメールも参考程度に提示したいと思います。
番組別所感
白石晴香のぽかぽかたいむ
すごく安心して聴けるラジオですね。
このぽからじでの採用メールのコーナーは大きく2つです。
まず一つは「ぽかぽかマンスリーテーマ」です 。
これは毎月提示されるテーマに対するエピソードを投稿するものです。
ここで気をつけているのは、あまり突拍子のないメールではなく、
パーソナリティの白石さんやリスナーが共感できそうな内容にしていることですね。
もうひとつは「ふつおた」です。
こちらは主に白石さんが出演された生放送番組/イベントや
出演作関係話題が中心です。
たまに白石さんからリスナーへの質問があるので、それに答える形のメールを送ることもあります。
ふつおたではあまり捻ったことはせず、素直に生放送番組やイベント参加した感想ですね。
あとは出演作関係だと、
例えばゴールデンカムイでクライマックスが近いから、
各種配信サイトでゴールデンカムイを見直してます。とか、ゴールデンカムイ同時視聴会の感想などですね。
そういうものです。
例えば、次のようなメール
あと、採用はされてないけど投稿しているのは「ルナーズさんに届け!なりきりエール 」ですね。
こちらはセリフやセリフを読むキャラクターを投稿するものです。
若干大喜利系(私はテーマに対して短文でメール投げるものは大喜利系と言っています)なので投稿数が増えるわりに採用がないので、採用率で見たときに足を引っ張りますね。
なので、なりきりエールを除くと感覚的にはもうちょっと採用率は高めですね。
ぽからじ向けには共感されやすい内容にすることを意識してるとはいえ、
今年はぽからじの構成作家さんとバイオリズムがあったんだと思います。
水瀬いのり「MELODY FLAG」
メロフラは第一回放送から毎週、ほぼリアタイで聞いているので、だいぶ長くリスナーやってますね。
メール投稿は一時期やっていたのですが、まったく採用されず……という状況が続いて、メールを送らなくなりました。
ですが、今年はこれならメール書いて送ってみるかとなって投稿しています。
その結果、今年は「岡咲美保さんゲスト回」と「水瀬さんが選択した春の楽曲プレイリストについて」の2つで採用されました。
岡咲さんことおみほゲスト回はアルバムについてでわりと無難な内容を書きました。
おみほの話になりますが、1stフルアルバム「BLOOMING」でどんなチャレンジしましたか? というものです。
もうひとつの水瀬さんのプレイリスト、
春をテーマに選曲した公式プレイリスト「スプリングタイム・サウンズ」
については一曲だけ気になるものがあって、
その話を水瀬さんに聞いてみたくて以下のメールを送りました。
こんな感じですね。
プレイリスト全体について質問してみたのですが、「本日、満開ワタシ色」にまつわるエピソードを聞きたかったので、それについて水瀬さんが答えてくださったのはとてもよかった。
黒木ほの香のSecret Show Room(プライベートトーク込み)
SSRほのけとプライベートトークは、ほぼリアタイしている番組です。
ですが、ゲストを招くSSRほのけには、過去に1通か2通ぐらいしかメールを送っていません。
私がゲストを含めて話を広げられる書き方が出来ないのが大きいですね。
よく知ってる方がゲスト来られたら違うんでしょうけど……。
なので、隔週配信の収録回であるプライベートトークへの投稿がメインです。
こちらのプライベートトークは、生放送のSSRほのけの終盤にテーマ発表されます。たまに事前にTwitterで告知されることもあります。
プライベートトークのメールテーマは、SSRほのけ終了間際に発表されて
だいたい20-30分以内?(正確なところはわからない)にメールを投稿します。
ここではメール採用を目指してるのもそうなのですが、お題に対してサクッとメールを書けるようにする練習も兼ねています。
書いてる内容も自分自身としては真面目なものよりはテーマに沿ったもので、インパクトが強そうなエピソードを選びがちです。
もちろん真面目にメールすることもあるのですが、それは少なめですね。
黒木ほの香の“りらくぜ~しょん ほの家”
SSRほのけよりもネタに走りやすい。
こちらも大きな方向性はSSRほのけ/プライベートトークと同じです。
もちろんテーマによりますが、ネタになりそうなエピソードのメールが多いです。
自分のメールもそうですけど、他の方の採用メールを見ると、SSRほのけよりも、黒木さんにもっと近い感じのメールが多いですね。
黒木さんのメールへのリアクションを見ていても、他の一人しゃべり番組(SSRほのけ)や他の番組に比べてメール投稿者/リスナーとの距離感が近いですね。
「りらくぜーしょんほの家」は番組のDiscordがあって、Discord上で黒木さんと交流できる(しかもわりと頻繁に)ので、心的距離が近いですね。イベントやライブ終わり、配信番組あった日、何もない日でもDiscordに黒木さんが顔を出してくれるので、「りらくぜーしょんほの家の番組Discord」の立ち位置以上に良い役割を果たしてくれると思っています。
なので、声優さんのファンクラブのラジオみたいな感覚が近いです。
SSRほのけ向けのメールでも気をつけていることなのですが、長いメールは送らないとしてます。これは何回か、黒木さんがメール読んでて「長いっ!」と反応されていたこともあって、文字数は250以下に抑えるようにしています。短い物だと200文字切るものもありますね。
実際、そこまで文字数を気にされていないと思うのですが、私は「長いっ!」と2回ほど言われてしまったので、気をつけています。
悠木碧のこしらえるラジオ
2022年4月から始まった悠木さんの久しぶりの一人しゃべりラジオということで、ファンとしては嬉しい番組です。
ですが、採用はないです。
じゃあ、採用0なのになぜ触れるのか。
今一番、採用されたい! と思っている番組だからです。
でも、さっぱりわからんのですよ。
なにやったらいいかわからない。
新番組のラジオに対して私がやることがあります。
それが自分が書けるさまざまな方向性のメールをいくつ出してみるということです。
観測気球を上げるとか石を投げる。
といった行為です。
これは、作家さんや番組の好みの方向性を探るためにやります。
もちろん採用された方向性のメールだけが答えになるわけじゃないですが、
一つの指針になります。
ですが、こしらえるラジオは
いろいろ試行錯誤してるけど、採用されません。
ここまで来ると単純に運がない。
こしらえるラジオを聞いてるとメール投稿者が、プチミレディオなどで
聞いたことあるお名前であったり、他の番組でもよく聞く常連なので、体感的にレベルが高い……。
採用メール聞いてても、これじゃあ、採用されないなと納得する部分もあるんですけどね……。
それにしてもここまでダメかと打ちひしがれています。
来年に期待ですね。
たかみなと大西のたかにしや
たかにしやは、オープニングからエンディングまで、大西さんとたかみなさんがトークだけをやって、コーナーもやらず走り抜けることが多い番組です。
なので番組でメールを読むことが希です。
そういうことも手伝って、メール投稿頻度はかなり低いですね。
採用されるために投稿数を増やすよりもイベント向けやイベント感想メールだけにしています。
さすがにイベント中や、その感想メールなら読むでしょう……という判断ですね。
大西さんとたかみなさんのトークがとても面白いし、この人たち天才か!?となります。YouTube上ではアーカイブも無料公開中なので気になった方は是非ご覧ください。
アイドルマスター シャイニーカラーズ はばたきラジオステーション
アイドルマスター シャイニーカラーズ はばたきラジオステーション通称シャニラジは収録間隔がよくわからない(なんとなく予想はつくけど)ので、あまりメールを送らないのですが、今年はピンポイントで読まれたいメールが採用されました。
バンナムフェス2ndの感想をイルミネ回で近藤玲奈さんに読まれたのは、個人的には印象深いものでした。すごくいい感想を書いたわけではなく、どうしても近藤玲奈さんに読んで欲しい内容だったので、そこが上手く叶ったのが大きいですね。
最後に
今回のように実採用率を出してみるのは初めてです。
体感でだいたい20%、30%かなと毎度思っていたので、その体感が大きくぶれていないことがわかったので収穫としては十分です。
投稿メールのカテゴリ別でみると数値はもう少し変わりますね。
これは「ふつおた」なのか、テーマに対して多数投稿する「大喜利系」なのかですね。「ふつおた」だけで考えたら30%より高いと思っています。
私は一つのインプットから複数のアウトプットを出せないので、1ライブ/1イベントに対して1通しか送らないことがほとんどなので数値的に採用率は上がるでしょう。
一方で「大喜利系」はポンポン出すことがあるので採用率は薄まって、20%以下になるんじゃないかなと思っています。
いつも採用メールを見直してフィードバックしてる時は、メール単体や採用された時のパーソナリティのリアクションを元にしていたので、番組別まではやっていなかった。なので、自分としては書いているメールはどの番組であってもそこまで方向性を変えていないつもりだったけど、今回改めて採用メールを番組ごとに読み返してみたら、番組の特性や方向性を意識して書いてることに気がつけたのはよかったです。
見ている/聞いている番組/ラジオはどれも楽しいんですが、ラジオメール投げているとやっぱり採用されて、パーソナリティからレスポンスをもらえると嬉しいですし、モチベーションに繋がります。
なので2022年は白石さんのぽからじが聞いていて楽しいですね。メール採用もそうなのですが、パーソナリティの白石さんは各メールに対して共感と反応をわかりやすくしてくださっているので大きいです。
もちろん、SSRほのけやたかにしやも面白いんですけど、面白さの方向性の違いですね。
今回のような記事を書いたり、ラジオメールは投稿していますが、採用不採用はあまり重要視していません。
そういったところに固執しすぎるとラジオや番組を楽しめなくなりそうなので。
でも、やっぱり、採用不採用は気にはなります。
このあたりは上手いこと付き合っていく必要がある要素ですね。
あまり過度に「送らなきゃっ!!!」(使命感)になりすぎないようにしたいですね。
ネタがあったら送るし、採用されなかったら「残念」と思うぐらいの気持ちでいたいですね。
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