せっかく応援するなら正しく楽しもう。

自分のTwitterのタイムラインでこのあたりを見かけたので、
少し触れておこうかと。
といっても、自分の考え方のアウトプットなので、上に挙げてる2つの記事と関係性は薄いですね(予防線大事)。
あとそういえばnoteのアカウント持ってたなと思い出したんですよね……。
この記事のタイトルめっちゃ悩んだ……何がよかったのやら。


「コンテンツ」や「推し」は正しく楽しむもの。

私は基本的に声優さんは「コンテンツ」だと思っています。
ただし、ここで言う「コンテンツ」は先に挙げているおりがみさんの記事内で書かれている「コンテンツ」とは意味が違うので、そこは誤解しないでいただきたい。
「コンテンツ」とは、

そのジャンル或いはパッケージを適正範囲内で楽しむもの。

がたぶん言語化すると近い。
明確な言語化ができないけど、このあたりならニュアンスが伝わるかなと思っています。
「コンテンツ」から一歩だけ踏み込むと「推し」になるというのが私自身の考え。
なので「コンテンツ」より一段階深くなるイメージですかね。
このあたりの考え方の根っこは悠木碧さんの以下のツイート。

あくまで「コンテンツ」や「推し」を、相手に迷惑にならない範囲で楽しむことが大事だと思う。

その向こう側に人がいる。

「推し」は、「コンテンツ」として楽しみつつ「人としても関わること」だと思っている。
わかりやすく書くと、

xxx役の○○さんを応援してるところから、
○○さんを応援するという変化ですね。

このぐらいの表現ですかね?
こう書いたからといって「推し」という言葉には個々人の考え方があり、
多数ある考え方を否定するわけではない。
あと自分の「推し」定義は別にあるんですが、
めんどくさいのでここでは省略。

じゃあ、「推し」は「人として関わること」だというなら、
「推し」以外は人じゃないのか?
そうではない。そういうことは言っていない。
相手が「人」であることは大前提であるべきことです。

「人として関わる」と言っても、相手のプライベートに踏み込む話ではないです。あくまで「声優」(或いはアイドルだとわかりやすいか?)という職業の範囲で、提示された情報や考え方を楽しんだり共感したりすることです。
それを越えてしまうのはNGです。
なぜなら「コンテンツ」や「推し」の向こう側に一個人がいるのだからです。

関係性を越えて近づいたわけではない。

「コンテンツ」や「推し」との関わり方で大切なのは「距離感」ですね。SNSがあることで、著名な方との距離感を近く感じることが出来ます。
普段から応援している方に、リプライもらったり、いいねをしてもらうと嬉しくなります。
そういった行為が積み重なると「ああ、距離感近くなったな!」と思うこともあるでしょう。
しかし、これは「錯覚」や「勘違い」です。
(と自分はいつも忘れないようにしてます)
あくまで「声優」と「ファン」の関係性から抜けだしたわけではない。
たとえばファンレター書いたりやリプライをたくさんしたからと言って、
この関係性は変わりないです。
きっと普段から応援していることは伝わっていると思うので、
「ファン」から「熱心なファン」ぐらいの変化はあるでしょう。
だからといって、
「いつもあれだけ応援してるから、これぐらいしても大丈夫でしょう」
それが相手の迷惑になることであればNGです。
「これぐらい」が本当に大丈夫か、考えるべき時もあります。
適切な距離感と適切な範囲内で、楽しむ、応援することが大事です。

それはアナタの胸の内に。

ここから先は自分への戒めも込みで。
おりがみさんの記事のオマケにあった話と似たものです。

いわゆる「接近戦」に行ったり、ファンレター出したりすると、個別のレスポンスをもらえる機会があったります。
「接近戦でこういう話をしたら、○○さんがこう言ってくれた!」とか「ファンレターにこういう返事来た!」をTwitterでツイートする人がごく希にいます。
後者は少ないけど、前者はたまに見かける。
接近戦でのことは、以前、自分もやってしまったなー。と反省している。
自分と相手、その限られた範囲のやり取りはとても貴重な経験です。
だからこそ、そこで感じたもの得たものは、そっと自分の胸の内にしまってください。
相手からの「言葉」や「文章」は、アナタのためのものなのだから。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?