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食事会『マチネの終わりに』

こんにちは。粘土をこね、人形を作り、それをつかった写真作品を作っているサイトウタカヒコです。男性です。(Portfolio Website:http://saitotakahiko.strikingly.com)

3月のはじめから毎日新聞・note上で連載している平野啓一郎さんの新作小説『マチネの終わりに』との連動企画に参加しており、昨夜は今回の企画に協賛していただけることとなったスリーボンド社さんとの協賛金の授与式と顔合わせも兼ねた食事会がおこなわれました。

社名のとおり接着剤を中心としたメーカーさんですが、「くっつける」というキーワードのもとCreator's Bondingというクリエーターたちの支援・コラボレーションもおこなっています。食事会中に活動のPVを見せてもらいました「Blue」というショートフィルムがタイトルと同じ青みがかった色調、かっこよかったです。

あとはみじかい時間でしたが、ボンドに対しての語彙がまったくない中、60年前に京橋(…と言っていたハズ)の交差点でエンジンオイルの漏れを見つけたことからはじまる会社のことやボンド業界の広さとその展望をうかがいました。

・・・授与式用の目録のパネルをなぜか持ち帰りましたので、過去の作品「白井薫の結婚」と合成してみました。
おこられるかなぁ。

連載中の『マチネの終わりに』は第三章「 《ヴェニスに死す》症候群」編になり舞台がイラクに移りました。
僕はイラクではないですが、一つまたいだ中東の最南端国イエメンの世界最古の町のひとつサヌアに学生のころから行きたいという夢がありました。綺麗な町です。

もし行けていればこの企画に絡めてなにか書けたなぁと思うのですが、最近は武装蜂起にクーデター、さらにアラビア半島のアルカイダ(AQAP)が活発化しており今となってはイラクに並ぶ危険地域になってしまいました。ちなみに現在外務省は…

「退避を勧告します。渡航は延期してください。」(継続)

「危ないぞ!」じゃなくて「行くな!」ですね…。

#マチネの終わりに

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