インド旅行15日目

あっ日本へ帰るの早くしました。
コロナウィルスの影響で、色んな国が入国を禁止したり、空港閉鎖してるとこもあったりで、帰れないのは嫌だったのと、今後ダージリン(紅茶が有名なとこ)とレーってとこに行こうとしたんですが、コロナの診断書とか無いと「しっしっ!」ってされたり、インディラ・ガンディー空港が閉鎖したら、インド人になるしかなくなるので、それは嫌だなと思ったので。
でも、また絶対行く!パンゴン湖とヴィパッサナー瞑想を受けるまで、行きます。2週間は休み欲しいが無理だろうなあ。まあいい。


さて、今日も比較的のんびり過ごしてました。
バラナシには、「MEGU CAFE」という、日本人の方が日本食レストランをやられているとのことで、カレーばかりで飽き飽きしていたので、行ってきました。

ここ最近の気づきが、Olaでバイクを配車したほうがクソ安いことに気づいたため、バイクで向かいました。
ただ、めちゃめちゃ怖いです。スリル満点ですよ。すれっすれのところをバイクはすり抜けて、スピードも出るし、
こないだインド人がバイクで並走していて、遊んでいたところ、事故っていたのを目撃していましたが、
事故ったら事故っただな、諦めよう死のうと思って乗っていました。

そして到着。

写真取ってないけど、エビカツ定食食った。
サラダ、ほうれん草のおひたし、ご飯。。

日本食最高!!って思いました。やっぱり日本食が一番上手い。
やはり、僕のように、日本食を恋しくなる旅人が居て、女性二人と男性一人が飯食っていたので、「みんなで飯くおう!」って言って、食べてました。(コミュ力高いでしょ。ナンパじゃないよ)

みんな大学生で、僕のこと「お兄さん」って言われて、そっかおれそんな歳か。とも思いつつ、インドの旅の話、情報共有していました。なぜか知らないが、インドで出会う大学生はみんな高学歴の子たちが多い。
みんなきっと変人なんだろう。
いくら使ったとか。誰に騙されたとか。僕は、ツアー組んで新卒の初任給くらい払ったとかいうと、「それぼったくられてますよ」って言われたり、「え?」ってドン引きされたり、「知ってるわい」とか思いつつも、しばし、歓談していました。

そんで、お別れして、大学生から得た情報で、どうやら火葬場近くにあるとのことで興味が湧いたので行ってきました。
写真取れなかったのですが、こんな感じのとこです。


※閲覧注意

死体は見ませんでしたが、死人であろうひとが担架で運ばれて、ガンジス川に浸して、どっか担架を置いといて、順番が来たら燃やして、灰をガンジス川に流す、っていう段取りっぽかった。
壺に入っていた遺灰をインド人がバケツリレーしてたり、すげえ手際良かった。死人をゴージャスに着飾るのは、日本と一緒かなあって思いました。

インドの火葬場見たら、死生観が変わるとか言いますが、僕は別に変わらないです。
僕の死生観は、人間死ぬときは死ぬし、別に明日死んでも、明後日死んでも、どうせ一緒ですよって思ってます。
絶対みんな死ぬし、死んだら無になるし、病んでるわけではないですが、生きる意味なんて無いじゃないですか?
でも、人間不思議なことに、こう思っていても、みんな飯食うし、死にそうになったらビビるし、生きる意味無いけど、みんな生きてる。
「じゃあ生きる意味なんですか?」って言われたら、「生きる意味を探すことです」って答えると思います。
僕自身、ずっっっっっっっっっっっっっと探していると思います。なんか面白かったらハマり、飽きたら辞める。また探す。
そんな人生で良いかなって思います。


っていうことを、火葬場見て、ぼーっと考えた一日でした。
さて、ツアーをキャンセルした代金は帰ってくるのでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?