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道路工事
昨日は仕事が休みだったので、僕は午後の時間ずっと家にこもっていた。そして、テレビ東京・12チャンネルの午後のロードショーで、マイケル・ダグラス主演の「フォーリング・ダウン」という映画を偶然見ることになった。
大体のあらすじとしては、ミサイルを設計して造る仕事を解雇された主人公Dフェンス(マイケル・ダグラス)が、離婚して離ればなれになっている元妻と娘に会いに行くために向かっている途中、道路工事の渋滞に巻き込まれてしまう。イライラがリミッターを越えたDフェンスは、その場で自ら車を乗り捨て、徐々に常軌を逸した行動に駆り立てられていき、途中で殺人を犯してしまう。そして最後は刑事に射殺されてしまう。というあらすじだった。
そんな「フォーリング・ダウン」の終盤に、Dフェンスが道路工事の見張り番の男に向かって、どうせこの道路工事は、今季分の予算を消化させて、来季の予算を貰うための不必要な工事なんだろと言い放ち、持っていたバズーカを発射する、というシーンがあった。
僕はそのシーンを見て、先日の仕事中に品川の海岸通りを運転中に、まさにこの映画のように道路工事の渋滞に巻き込まれた事を思い出した。そして、きっとあの道路工事も予算を消化させるための不必要なものなのかもしれないと思った。ただ僕はその時、残念な事にバズーカを持っていなかったので、工事の人達に向かって発射することはなかったのだが。
最後にひとつ不思議な事は、その現実の品川の道路工事の途中にテレビ東京の天王洲スタジオがあったのでした。以上無理矢理のこじつけでした。
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