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今回の日本共産党の"政策と回答" (※作成中の記事です、随時追加:分析、結論、電話応答の概要)

※追記2021/10/29 3時00分
こちらの記事は私の今回の件についてのメモのようなものとなりました。
今回の件のは要はこちらです。
ご覧ください。


※10/28 0:20 申し訳ありません。本日中とお伝えしておりましたが、ここ数日の睡眠を削っての作業がたたってか目に限界が来てしまいました。
一旦休息するため、朝までは難しくなると思います。
記事が出来次第、改めてお伝え致します。


はじめに

無名と同義の私の提起にご関心をお寄せいただき、冷静な態度と分析に努めていただいたことに、皆さんに向けてまず心より感謝を申し上げます。

選挙とは私達の重大な岐路であり、選挙期間はその意思決定のためにある貴重な分析の時間です。この基本は、いずれの党のまた候補の支持者であれ、共有できるものと信じております。その上で、今回の見えてきた事や、押さえるべき要素などを提起としてお伝えしたいと思います。

反応に戸惑いながらなるべく心を落ち着けつつ、私の限られた時間を皆さんへの有用な情報提供となるよう腐心しております。そして仕事をしながら合間に情報もかんがみて投票の日を迎えるのは誰しも同じことですから、なるべく端的にお伝えできるよう心がけながら解説を進めていきます。


2つの要点と結論

2つ、始めに挙げておきたい要点ですが、
まずひとつめは、十分とは言えない議論や分析の上で今回の政策は打ち出されたのであろうという点です。
政策の問題点は、党の個々人に目を向けると様々な見解(その人の過去の発言含む)が見て取れます。ただ公然とした質問となると「党の発表」を持ち出されるのが現状です。これは個々人に豊かな分析があるのに「党の発表」でスポイルされている様子が見て取れます。

もうひとつは、党の上意下達の中の政策に疑問を持つ人や表現の楽しみを共有している人を、この選挙でいかに守り抜くかという点です。
 少しわかりづらいので簡単に解説しますが、要は算数と筋道です。
「抑圧だ表現の敵だ」と言い募るのは相手に有利さを足してしまいます。

+「表現と被害児童を守る党が攻撃されている」という立ち位置
+徹底した攻撃により呼び起こされる擁護者
+非難が盛り上がるほど問題を共有に費やせる私達全体の時間が削がれる

この展開で迎える投票日は望ましいとは言えないでしょう。

ここから導ける答えであり全体的な結論なのですが、それは
批判や疑問は党にぶつけず、私達の間の共有に努める」となります。
 (十分明らかな政策の非論理的な部分は後に解説します)

選挙の仕組み上、良いと思える候補への投票しかできません。言い換えれば、私達は自然と疑問のある主張を避けているのを意味します。
つまり攻撃ではなく、疑問の共有とそこから行われる建設的な議論が今回最大の力を発揮するという事です。
これが人権である選挙権の真髄ともいえます(投票が人の良い点だけを評価する事になる)。
 これが投票結果に現れれば、全体に指示を出した人は「上手く対応しなかったせいだ」と党員のせいにはできません(批判対応をした党員が減るため)。
むしろ仲のいいお世話になっている党の方には「同情するし応援してるよ」と言ってあげましょう。そして秘密選挙の力を発揮すればいいのです。
「十分党員は頑張ったのにこの結果はなんだ」となれば、党内で「整合性の取りがたい政策の出どころは何だったのか?」が浮き彫りにされやすくなります。
党内の心ある方や守られるべき方が自己反省……でしたっけ? の対象にもされづらくなるでしょう。

攻撃せず、疑問を広く共有し、人ではなく非論理性を相手とする。

※10/27 22:15 途中での公開について

大変申し訳ありません!
それぞれの項目を書いておりましたが、諸事情が重なりこの時間になってしまいました。
選挙期間という限られた時間をかんがみまして、それぞれの項目と添えていたメモだけでもまず皆さんにお伝えしておこうと判断しました。
不完全さは誤解の元ともなる懸念はありますが、優先順位で判断した次第です。
明日朝までには完成させますので、ご覧頂いた皆さんお待ちくださいますようお願いします。

気にされている、選挙に直接関わっている方々にも大変申し訳なく思っております。大変なご状況で疲労困憊かと思いますがどうか何卒身体を休めてください。
私は決して思想あるいは政党などのカテゴライズを基準にこの話をしているのではありません。支持や嫌悪などではなく、考え方や組織に左右されがちな私達自体を念頭においております。公平公正さが良い状態を生み出すよう願いながら書くものです。この言葉が、この件で心配されている方の少しでも慰めになれば幸いです。

質問と噛み合わない回答(作成中)

・名前
・「政策を書いた担当が確認し返答するのでメールを」とのこと

・1 同一内容のガイドラインを把握していない
・2 ここで生じる懸念
・3 精査の内容の質問に「矛盾ない」の回答
・4 電話問い合わせ時の応答一部(要約)
担当:「表現の問題あるなしは個別具体的に判断される」
高橋:「では問題の表現は具体的に何を指している?」
担当:「5歳〜」「コミックマーケットにある」
 質問4はこの応答を踏まえた2つ
 ・問題表現の具体例共有などで「コミケ」の文言が共有されているのか
 ・問題があると確定していない(罪のない)ものが問題とされているのか
 回答「催しは」批判対象にはしていない 「応援する」
 (質問4への具体的回答が避けられている)



・質問1と回答

“―――児童ポルノは” に始まる文中の
 ・「児童ポルノの定義を、「児童性虐待・性的搾取描写物」と改めるべき  とする部分
 ・「非実在児童ポルノ」への規制 また「子どもの尊厳を傷つける」とする提起の部分 等

これらの用語の用い方または趣旨等はCRC(児童の権利委員会が2019年に公表した、
「児童の売買,児童買春及び児童ポルノに関する児童の権利条約選択議定書の実施に関するガイドライン」
の一部と同一または類似しており、引用元とされたものと思われます。
今回の政策集発表の責任者はその旨を把握しておられるのでしょうか。

把握していたか、あるいは把握しておらずこの項目担当者の独自の判断が反映されたものなのかご回答をお願いします。

・回答1
(※注:原文は「質問1」以後準ずる)
 承知しておりません。そもそも、「7、女性とジェンダー」は、ご指摘の「ガイドライン」を引用元とはしていません。2014年児童ポルノ禁止法改正をめぐる国会議事録、諸外国における児童ポルノの法規制の現状に関する調査報告書、様々な有識者の論文等をもとに、党の見解として記述したものです。

・質問2と回答

当該ガイドラインは日本が締結した議定書とは別に発表されたものであり、
日本政府は申し入れを行いOHCHR(国連高等弁務官事務所)より法的拘束力がないという回答を得ております。
(参照URL 外務省 https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jido/page23_003064.html)

そのため、政府とOHCHR間にて確認された内容と今回発表された政策の一部の間には齟齬が生じているといえますが、
いかなる見解の上で政策が発表されたのかご回答をお願いします。

・回答2
 上記と同様のお答えとなります。

・質問3と回答

日本共産党が「ジェンダー平等」に力を入れておられるのは重々承知しております。社会的性差を意味するとされる「ジェンダー」の理論は、歴史的には様々な人物が提起した理論や見解などが社会学にて積極的に整理され定義付けなどなされてきたという経緯があります。
その「女性」(あるいは性別)が重点とも言える理論は、これまで党として大切にされてきた、性別に左右されることなく個に備わる人権の理念や共産主義の理論と、比較検討を必要とする部分があるものと市民として思います。
(例えば、ある女性が一個人の意志に基づき選んだ生き方や働き方が、ジェンダー理論上の被差別的な状態であった場合について)

日本共産党はいかなる精査や分析を行ってきたのかご回答をお願いします

・回答3
 「ジェンダー平等」とは「これまでは男性優遇だったものを、女性優遇に変える」というようなことではなく、誰もが個人の尊厳を大切にされ、より自由に、より自分らしく生きられる社会をめざすということです。
 国会議員など意思決定の場に女性が極端に少なく、男女の賃金格差も先進国で最悪レベルであることなど、「ジェンダー平等」の遅れが国際的にも著しい日本においては、女性や子どもの人権を守るという点でも、さまざまな課題が山積しています。女性差別撤廃条約や、子どもの権利条約についても、日本政府は批准はしたものの、従来の自民党中心の政治のもとでは、それらが示す人権規範を政治や社会に息づかせていく姿勢が、あまりに不十分でした。
 党は「ジェンダー平等」を綱領に掲げた政党として、日本国憲法に定められた「個人の尊厳」と、国際的な人権規範に照らし、日本の遅れた現状を、ジェンダー平等を願う多くの皆さんと力をあわせて、一歩一歩、前に進めていきたいと考えています。それは、「社会主義・共産主義の社会」、すなわち「人間による人間の搾取もなく、抑圧も戦争もない、真に平等で自由な人間関係からなる共同社会」(党綱領より)をめざすとする、従来からの日本共産党の立場と何ら矛盾せず、同じ方向を向いているものです。

・質問4と回答案

先日の電話問い合わせの際、「規制を求めるべき、子供を性的に虐待したり搾取したりする漫画やアニメがコミックマーケットで沢山売られている」
という回答がありました。
ご担当の方を責めるようなことはしないでいただきたいのですが、応答の経緯としては、社会的な合意形成を図る上で、対象となる表現に日本共産党は批判的に関わる、というご返答があったため、その対象とされる個別具体的な事例の存在とは何かを確認したところ、「コミックマーケット」と断言がありました。
同人という文化とその催しは参加者が限定されるものであり、善良な市民の手で行われるものです。
それを批判すべき表現への世論形成の根拠へと位置づけるのは、人権侵害に踏み入る非論理的なものといえます。

現在多々受けているであろう質問に対する反論や、具体的な「批判すべき表現」の例として、「コミックマーケット」(あるいは類する催し)が共有されているのでしょうか。
また、批判対象として罪なき人々の創作物が挙げられるのが党内の状況なのでしょうか。ご回答をお願いします。

・質問4への回答案(←原文ママ)
 日本共産党として、コミックマーケットあるいはそれに類する催しを、「批判すべき表現」の対象として考えたことは一度もありません。むしろ、日本のマンガ文化の発展と若者の交流の場としてのコミックマーケットを、積極的に支援・応援すべき対象と考えています。


発表された政策の具体的な問題点(作成中)

・政策が及ぼす広範囲の経済的影響に目が向けられていない
・具体的に何が発祥なのか
・党員の方々に降り掛かっているパターナリズム

評価されるべき冷静さを保つ皆さんの事(作成中)

・歴史上の重大な岐路に似ている
・否定のための概念が先、吊るし上げられた人が後
・具体例は魔女狩り。罪刑法定主義が生み出された背景の一つがそれ
・科学の力(ネット)を駆使し、人ではなく非論理を問題としている(画期的)
・具体的な恨みを生じさせず、問題に巻き込まれた方々を結果として助ける事になる

あくまでも攻撃したいという方へ(作成中)

私は共産党の方々を擁護しているのでまず私にその非難を向けなさい。
私を非難したい共産党の方は具体的に説明して差し上げますので原因となっている私にお伝えなさい。

再度党員の方へ(作成中)

・あなた方がしている事とは

電話応答の概要(作成中)

・○○○担当に取り次がれ応答が始まる(そこは基本明かさない、その人を守るため、伝えられるものは伝える)
・ガイドラインとの相似について
・問題とされる表現とは、その構成要件は
・どこにある?
・卑怯だとされる(私が)

まとめ(作成中)

(恨みが生まれるなら双方私にそれを向けて、双方が具体的な恨みを抱かないまま選挙後を迎えた方が絶対にまし。「権力を得た得られなかった」は、言葉にされない隠された憎悪を大勢が持つきっかけになる。選挙の恐ろしい側面。それは理屈の正当性に置き換えられ応酬になる。今は私達が陥るこの最大とも言える問題から抜け出すチャンス)

一連の経緯は、22日の電話質問、23日に質問を送付
25日の回答期限を過ぎ、26日未明に質問と音声を公開
27日未明に党の回答(26日着)を確認し追記


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