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AUMA News 2021/3/4
(出典元: AUMA)
見本市、再開の兆し見えず
AUMA: 政治が、経済のビジネスチャンスを大きく妨げている
2021年3月3日の首相会議において、連邦政府と州は、コロナ禍の影響を最も受けた業界の1つである見本市業界に対し、再開の見通しを示すことができなかった。ビジネスプラットフォームである見本市は、一時的に再開されていた短期間を除き現時点でほぼ1年間止まっている状態だが、3月22日に予定されている次回の首相会議で協議されるようただ漠然と希望を持つのみだ。
これに対し、ドイツ産業見本市協会AUMA の経営責任者であるイェルン・ホルトマイヤー氏はこう述べる: 「ドイツの見本市主催者と多数のサービス事業者は2020年、通常の売上高の約70%を失った。多くの企業で、すでに雇用が削減されている。2021年に対して当初見込まれていた売上高が、多くても半分に留まるリスクがある。今年はこれまでのところ、見本市の開催は許可されていない。見本市に対し再開の見通しが立たないため、多くの出展希望者が参加の決断を躊躇しており、2021年の見本市の中止はすでに5月にまで達している。見本市は長い準備期間を要するため、遅くとも次回3月22日に予定されている連邦政府と州の協議では、見本市を再承認するための決定が至急必要だ。さもなければ、2021年前半は完全に中止になり、後半の重要見本市も危なくなるだろう。プレゼンテーションと売り込みの場が無いことにより、特に中小企業にとって、大きなビジネスチャンスが妨げられている」。
翻訳:株式会社ノイ
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