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AUMA News 2021/2/23

(出典元: AUMA)

EU Industry Week 2021

【注】
本記事で告知されているイベントは2月末にすでに終了していますが、業界の取り組みに関する情報としてご紹介します。

コロナ禍を克服した後、欧州の景気回復は、主に産業界が担うことになる。この責任を念頭に置いて、2月末にEU Industry Daysがスタートする - これは、欧州の産業をテーマにして毎年行われるイベント・プラットフォームである。このイベントの一環として、2021年2月23日~26日まで、産業界の成長コンセプトである「デジタル化」と「サステナビリティ」についてのワークショップ、セミナー、オープン ドア セッション、企業プレゼンテーションが欧州全土で開催される。見本市業界もまた、産業界のマーケティングプラットフォームとして、これらの成長フィールドでの可能性を模索している。詳細は、AUMAブログで!

【※以下、リンク先のAUMAブログ(2021年2月23日付)の翻訳】

EU Industry Week 2021

コロナ禍を克服した後の欧州の景気回復は、主に産業界が担わなければならない。この責任を念頭に置いて、欧州の産業をテーマにして毎年行われるイベント・プラットフォーム、EU Industry Daysが2月末にスタートする。このイベントの一環として、2021年2月23日~26日まで、デジタル化とサステナビリティのテーマに関するワークショップ、セミナー、オープン ドア セッション、企業プレゼンテーションが欧州全土で開催される。今年の主題は、「欧州のデジタルの未来を創造する」、「2050年までに欧州産業の気候中立を実現する」、そして「変化するグローバルな競争環境におけるEUの競争力」である。

見本市業界もまた、産業界のマーケティングプラットフォームとして、これらの主題分野における可能性を模索している。見本市にグリーンエネルギーが使用されていることや、見本市会場の改修や新築の際にサステナブルな建材を考慮していることなど、気候中立は見本市主催者にとって以前より重要なテーマであった。結果的には、見本市ではその会期中に多くの個別商談が集中し、ライフサイクルアセスメント評価は著しく悪いものとなる。そして、商談をデジタルで置き換えることはある程度は可能であるが、その限界は現在テレワークをしている皆が感じているところであろう。キーワードは、デジタル変革だ: 見本市の運営には、発券業務、来場者の登録、顧客データ管理、顧客開拓、および見本市に付随するマッチメイキングシステムといった場面において、多様なソフトウェア・ソリューションが導入されている。コロナ禍は、見本市業界のデジタル化を更に後押しした。見本市の主催者は現在、主要見本市のバーチャル・プラットフォーム上で、プレゼンテーションと情報案内の機会を産業界に提供している。見本市は依然として産業界のパートナーであり、だからこそ産業界の推進力もまた見本市業界の再スタートに大きな影響を与えるのである。

詳細情報とプログラムはこちら:
https://www.euindustrydays.eu/eu-industry-week?themeEvent=Shaping+Europe%27s+digital+future&countryEvent=&monthEvent=February+2021

【補足】
EU Industry Week 2021の一環として、2021年3月末までEU全土でローカルイベントが開催中。
https://www.euindustrydays.eu/eu-industry-week

翻訳:株式会社ノイ

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