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AUMA News 2020/10/14

連邦政府および州政府との協議の結果、依然として「見本市は開催可能」

(出典元: AUMA)

2020年10月14日、連邦政府および州政府はコロナの感染拡大封じ込めのための措置に合意したが、その結果を受けても依然としてドイツでの見本市開催は可能である。

メルケル首相と州首相との間の会談では特に、人口10万人当たりの新規感染者数が過去7日間で平均して50人を超える地域において、イベントの参加人数を100人までに制限するという点について合意された。ただし、管轄の保健所と衛生管理コンセプトについて合意しているイベントは除外される。

近々予定されている見本市については、該当の(合意済の)コンセプトがすでにあるため、AUMA -ドイツ産業見本市協会- が確認しているとおり、今回の決定の影響を受けない。

原則として、見本市に対しては、各連邦州で個別の要件が適用される; 特に中心となるのは、管轄の官庁と合意した衛生管理コンセプトである。

2020年5月6日付の連邦政府と州政府間の合意によれば、各要件を遵守することによって行われる見本市の実施責任は、個々の連邦州にある。

AUMAは、各州がこれらの規制に準拠して(見本市開催を)進めていくと想定している。

9月の再開以降に開催されたすべての見本市は、参加者の安全衛生の観点において何のクレームもなく実施できている。

また、連邦政府と州政府の会議において、例えばショッピングセンター、ショッピングモール、デパートといった、展示ホールと同等の流れを持つビジネス目的の他の施設に対する制限については合意されなかった。

翻訳:株式会社ノイ

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