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AUMA News 2021/6/4

(出典元: AUMA)

多くの州で、見本市を再承認の見込み

ようやく、見本市に希望の光が見えてきた。これまでに、多くの州が見本市再開に向けて具体的な方針を示している。

2020年9~10月の一時期を除き、ドイツでは2020年3月以降、見本市の開催は許可されていない。しかし、ようやく希望の光が見えてきた。多くの州が、見本市再開に向けて具体的な方針を示しているからだ。新規感染率が一定の値を下回るかどうかにかかっているが、現在のところ順調に推移しているため、まもなく再開できる見込みである。それに伴い、複数の見本市主催者が、7 月に予定されていた見本市の日程を確定させた。これらは主に一般の消費者向け見本市だが、いくつかの地域的な商談見本市も含まれる。

これに対し、AUMAの経営責任者であるイェルン・ホルトマイヤー氏は次のように述べている:「これは、見本市のロックダウンから抜け出す重要な第一歩だ。見本市の主催者や出展者、またサービス業者は、見本市の再承認に対して、州からの明確なシグナルを期待している。感染者数は順調に減少方向に推移し、各地で経済に有利な指標を示すことが可能になる」。

経済には見本市が必要だ: 見本市は、イノベーションを五感で体験することを可能にし、説得力のある方法でプレゼンするのに理想的である。これにより、既存顧客はもちろんのこと、特に新規顧客とビジネスを開始することがはるかに簡単になる。また、見本市で実際に会うことで、長期的なビジネスと協力関係に向けた信頼関係を築くのに役立つ。

翻訳:株式会社ノイ

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