ビジョン・ミッション・バリューを明確に表現する 2020/03/24

その人のマナーに任せないで
明確なルールを決める。

▼この本から学んだことです

僕は
2018年5月1日に
自分の独断で
facebookの非公開グループ
【たかはしかずとフレンズ】
を作りました。

きっかけは
facebookのシステム上で気になったことが
あったので
それを解決できればいいな
と思ったんです。

そのシステム上で気になったこと
というのは
いいね!の数が
普通の投稿より
シェアした投稿の方が
少ない
ということです。

その頃の投稿のイメージだと
普通の投稿は100いいね!くらい
シェアした投稿は30いいね!くらい
でした。
今思えば投稿の内容自体がどうか
という吟味が必要だ
と考えるんですが
当時は

普通の投稿よりも
投稿をシェアする
という行為は
自分が見つけた情報を共有する
という良い行為のはずなのに
facebookが
表示を減らしているのは
おかしい!

と思ったんです。
自分の投稿での判断なので
今思えば完全に僕の思い込みなんですけどね。

facebookが投稿を減らしているなら
何ができるか?

そうだ!

facebookグループを作れば
〇〇さんが投稿をシェアしました
というお知らせが行くな

だったら
僕のfacebookで知り合った人たちを
1つのグループに集めちゃおう!
といって
作ったのが
【たかはしかずとフレンズ】です。

当時のグループ機能は
僕がグループに入れた人は
本人の意思と関係なく
グループに入れることができました。

今はこちらからグループへの招待を送って
承認した人がグループに入るというシステムに変わりました。

そんなわけで
たかはしかずとフレンズは
僕が名前をaからzまで順番に検索して
表示された人を片っ端から入れていました。

なので当日から
500人くらいのグループになっていたと思います。
その後も
自分と出会ってfacebookで繋がった方を
グループに入れていました。

グループ内のほとんどの人が
知らないうちに入っていた
という状態なんです。

当時
キングコングの西野さんのオンラインサロンが
盛り上がってきていたこともあり
これに似た感じのことができればと
色々と試行錯誤していました。

今も
僕の周りの人たちにとって
僕ができる応援や
つながりで助け合えることは何か
を試行錯誤しています。

右往左往とも言う??

なので
たかはしかずとフレンズには
グループ内での行動については
明確なルールはなく
その人のマナーに任せていたのです。

これが原因で起こった最初のことは
イベントの告知掲示板になった
ということです。

僕はいつも
何をするか?
ではなく
誰がしているか?
を大事にしていたので
イベントの告知だけをする場所になってほしくない
という考えがありました。

だったら
イベント告知用のグループにイベント告知すればいいじゃん
と思っていました。

なので
昨年の11月から
グループへの投稿を「承認制」にしました。

自己紹介の投稿をした人なら投稿できる

というルールを作りました。

これなら必ず自己紹介した人だけが投稿することになるから、その人をもっと知ってもらいやすいだろうと考えたわけです。

このルールは今も生きていますが
とてもいいルールだ
とは感じていません。

イベントの告知をすることのハードルがあがったことで
イベントの告知がほとんどなくなりました。

イベントの告知をする場所にしない
という目標は達成しましたが
その人を知ってもらう
という目標は達成できていません。

そして今日
ふと見たコメントに
すごく違和感を覚えました。


コロナウイルスの影響で
マスクが不足しています。

それに対して
中学生が手作りマスクを
お年玉を使って作ったので
それを応援しよう!
という目的で
使ってしまったお年玉の分を集めよう
という投稿に対してのコメントでした。

この投稿に対して
コメントした方の内容が
僕には
とてもネガティブで
やさしさとはかけ離れたものだな
と感じました。

コメントの真意はわかりませんし
追求する気もありません。

フレンズのグループに入っている人は
僕が出会った人だから
僕が出会う人に悪い人はいないはず。

だからそれぞれのマナーに任せても大丈夫だろう
と放置していた結果
残念ながら
今回のようなコメントが出てきてしまいました。

今回の反省からのルールとして

あなたのできる限りの応援をしましょう

グループの投稿を見てくれるだけでも応援です
いいね!をすることも応援です
やさしいコメントをすることも応援です
困っている人を助けるのも応援ですし
困っていると表現することも、誰かのできることを共有するという意味で
応援だと思ってください。

でも誰かが見て
それはどうなの?
と感じるような
応援という言葉とは相入れない表現を許容することはできません。
これがオンラインなら尚更です。

それは
やさしいかどうか?
自分や自分の大切な人に同じことをされたら
やさしいと思えるか?
感謝をすることができるか?

僕も普段から気をつけないといけないことですが
みなさんも少し考えてから行動していただけるとうれしいです。

ということをグループに投稿しました。
これが明確なルールかどうかは別ですが、ルールを決めることの大切さを体感した出来事でした。

これからは
マナーに任せず、明確なルールを決める
ことに気をつけます。

今回のことは
僕のルーズさが生んだ結果だと
思っています。

ルーズさをなくすために
ルールで縛る
ということをしたいわけではなく
もっと
自分の目指す世界の
ビジョン・ミッション・バリュー
を明確に表現していきます。

そしてそれに共感した仲間と一緒に
コミュニティを作っていいきます。

僕はこの本のビジョン・ミッション・バリューの表現が一番しっくりきて言います。

新しい取り組みの言いだしっぺ=創業者は、
企業が目指す理想の状態=ビジョン、
現状とのギャップ を埋めるベクトル=ミッションを事業を通じて体現していく。
そのなかで、チームにおいて無意識に信じる価値観=バリューが生まれ、日常の業務における行動指針にしているうちに、独自の文化が育まれる。
これらは、創業時につくられるDNAのようなものだ。

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