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アート思考に生きる 2020/07/20

こんばんは!

今日は
最近読んだ本で
僕の印象に残ったことを書きますね

本はこちら▼

アートというものを植物で表現すると
こんな感じだそうです▼

「アートという植物」は、「表現の花」「興味のタネ」「探究の根」の3つからできています。
空間的にも時間的にもこの植物の大部分を占めるのは、目に見える「表現の花」ではなく、地表に顔を出さない「探究の根」の部分です。

そこから

アート思考とは「自分の内側にある興味をもとに自分のものの見方で世界をとらえ、自分なりの探究をし続けること」だといえるでしょう。

と書かれています

僕は
この「アート思考」の考え方が
すごく好きです

目に見える表現ばかりを気にして
自分が大切にしていることを
探求することができていないのではないか
という問いが生まれました

「それで何をするんですか?」
「それはどんな価値があるんですか?」
「結局どういうことですか?」
という疑問に負けてはいけません

ひたすら探求することで
自然と
何かが表に出てきます

表に出ているものを
周りの意見に流されて
取り繕ってはいけません

自分の興味のあるものはなんですか?
自分の見方ってなんですか?
自分の追求したいものはなんですか?

それは自分の興味のあるものですか?
それは自分の見方ですか?
それは自分が探求したいことですか?

このことを頭に入れて
思考することはとても大切だな
と感じました

今日ちょうど
グランシップで
ラッセンとリャド展を
やっていたので
さやかりんとお義父さんと
観てきました

ラッセンはイルカの絵で有名ですね
普段美術作品を見ない僕でも知っていました

ラッセン▼

リャドは初めて聞いた名前でしたが
とてもキレイな作品ばかりでした

リャド▼

「13歳からのアート思考」の本には
美術作品を鑑賞する時の問いについても
書かれています▼

どこからそう思うか?
そこからどう思うか?

という問いです

例えば
今日見たリャドさんの絵▼

画像1

遠くから見るとすごく現実に近いけど
近くから見るとそんなことは想像できないな
と思った

どこからそう思うか?
水に物が反射して映っているところ

そこからどう思うか?
書くときはキャンバスに近いところで書いているはずなので
遠くから見た絵を想像できないはずなのに
そこが表現されているので
技術的な表現方法がすごく気になる

という感じですね
これは感じ方なので
どれが正しいではなく
自分はどう思うか?という
自分中心の思考法でいいんです

自分らしい「興味のタネ」を大切にして
自分らしい「探究の根」を伸ばし続けて
自分らしい「表現の花」を咲かせます

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