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note新書001|低迷する私学の本当の原因は理事会にある

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日本の私学シリーズ①【元学長の体験的大学論】 「私立大学の目的と組織運営」 (日本の私立大学の運営と経営を考える ①〜⑥〔総論〕) ※ 4月20日までの特別価格!1000円… もっと読む
お待たせしました。すべての悩める私立大学関係者必読です。 「日本の私立大学の運営と経営を考える ①… もっと詳しく
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「低迷する私学の本当の原因は理事会にある-私立大学の目的と組織運営-」 有料マガジンについて

日本の私学シリーズ① 【元学長の体験的大学論】 低迷する私学の本当の原因は理事会にある -私立大学の目的と組織運営-(日本の私立大学の運営と経営を考える ①〜⑥〔総論〕) すでに何名かの方に単体でご購入いただきました。心より感謝いたします。 ご好評をいただいている2023年8月25日から始めた連載シリーズですが、「日本の私立大学の運営と経営を考える」の総論部分が完結しましたので、単体マガジンにまとめました。 日本の私立大学で働き学ぶ皆様、私学の行く末を憂慮されている皆

低迷する私学の本当の原因は理事会にある|記事紹介(文字起こし記事)

note記事の紹介をしたいと思います。これは、2023年8月17日にアップした記事です。 日本の私立大学は少子化の波を受けて、非常に今 困難な時代を迎えています。 淘汰の時代を迎えているわけですが、その中でうまくいっている私学は別として、 低迷する私学がたくさんあるわけです。 まさに断末魔の私学がたくさんあるんですが、 その原因はもちろんいろいろあるんですけれども、私は、本当の原因は理事会にあるというふうに思っています。 これは、ある意味当たり前のことで、私学の運営と

【元学長の体験的大学論】 低迷する私学の本当の原因は理事会にある

私立大学の担い手には、理事、教員、職員、学生がいる。 ダメな大学ほど、「うちは学生がダメだから」となげく理事と教職員が多い。これは昔ながらの悪しき慣習のようだ。 理事会がダメ、教員がダメ、職員がダメ、学生がダメ。全部ダメではもちろん救いようがない。 だが、本当にダメなのは誰なのか。 ダメな私学の本当の原因は理事会にあるこれは、もっともダメな大学の例である。 私がつとめていた大学がそうだったという話ではない。念のため。 私の私学体験はちょうど四半世紀に及ぶ。1996

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私学は私物ではない:私学の課題と日本の私立大学経営(緊急ライブ #2 文字起こし記事)

緊急ライブの2回目ということで少しお話をしてみたいと思います。 「日本の私学」問題の賑わい ちょうどTwitter(X)を見ていたら、 いくつか目についたものがあって、一つは近畿大学ですね。 近畿大学の話 近畿大学の教職員組合が、学校法人近畿大学に対して、理事長の辞任を求める 団体交渉要求書を提出したと。これどういう話かというと、 近畿大学の理事長は実は、政治家の世耕弘成さんなんですね。 この世耕さんが実は、安倍派でキックバック問題の該当者ということで、 裏金づくりを

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緊急ライブ#2 私学は私物ではない

メンバーシップに加入すると全編(20:22)を視聴することができます。

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日本の私立大学の運営と経営を考える ①(深掘りLIVE #3 文字起こし記事)

8月25日の午後9時5分になりました。深掘りライブの日ですね。金曜日9時ということで、今日は第4金曜日ですので深掘りライブの日ですね。 深掘りライブの3回目になります。 テーマを何にしようか悩んだんですけれども、オンラインサロンに私学関係者が多いので、「日本の私立大学の運営と経営を考える(その1)」ということで、お話ししようと思います。 「日本の私立大学」と一括りにできないほど、日本の私立大学というのはいろんな大学がありますし、運営形態も多様ですのであんまり一般化できない

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日本の私立大学の運営と経営を考える ②(深掘りLIVE #5 文字起こし記事)

金曜の夜9時5分になりました。今日はメンバー限定の深掘りライブの5回目ですね。「日本の私立大学の運営と経営を考える」の2回目をやりたいと思います。 日本の私立大学の「運営と経営を考える」の2回目ですね。 前回いろんな話をしたんですが、もう本当に前段の前段しか話せなかったので、本題に入っていきたいんですけれども、結局、日本の私立大学の「運営と経営」と。 なんでこれ、「経営」だけじゃなくて「運営」をつけたかということなんですけど、マネジメントといったときには、実は経営的なマネ

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日本の私立大学の運営と経営を考える ③(深掘りLIVE #9 文字起こし記事)

金曜の9時になりました。深堀ライブの9回目になりますね。 今日は「日本の私立大学の運営と経営を考える(その3)」です。 この「日本の私立大学の運営と経営を考える」、深堀ライブの3回目で、8月25日に一度喋っています。 それからその後、深堀ライブの5回目「日本の私立大学の運営と経営を考える(その2)」を9月15日にお話ししています。今日が10月の20日ですね。 これまで何を話してきたか。ちょっと簡単に振り返ります。 その1)私学におけるガバナンス強化とは? 1回目の時に

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日本の私立大学の運営と経営を考える ④(深掘りLIVE #11 文字起こし記事)

深堀ライブの11回目ですね。 今日は「日本の私立大学の運営と経営を考える」の(その4)を話したいと思います。 これまで(その1)(その2)(その3)とお話をしてきました。 日本の私立大学はガバナンスが問われる時代になってきた。その一番大きな理由は少子化の進行です。 日本は私学の割合が異常に高い が、その前段の話として、実は日本というのは他の先進国に比べて、先進国だけじゃないですね、他の国と比べて私学の割合が異様に高いんですね。 私学の割合が異様に高い。 これは理由があ

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日本の私立大学の運営と経営を考える ⑤(深掘りLIVE #17 文字起こし記事)

深堀ライブの17回目ですね。「日本の私立大学の運営と経営を考える⑤」、その5ですね、を話したいと思います。 これまで1、2、3、4で何を話してきたのか、全体像を少しまとめておきたいと思います。 少子化圧力が私学にマネジメント能力を要請したまず、私立大学が今置かれている状況。これは一番大きいのは、やっぱり少子化圧力ですね。 少子化圧力が加わってきたことで、マネジメントが必要になってきた。 それ以前の私立大学は、悪く言えば何もしなくても人が集まった。 だからマネジメントがあ

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日本の私立大学の運営と経営を考える ⑥(深掘りLIVE #19 文字起こし記事)

深掘りLIVEの19回目になります。今日は「日本の私立大学の運営と経営を考える」の⑥です。 これで一旦終了というふうになりますが、これまで話してきたことを含めてまとめると「私立大学の運営と経営を考える」の「総論」部分という位置づけになります。 これまでの、今日の分を含めて①から⑥が総論部分ということで、この後、「各論」をシリーズとしてやっていきたいと思っています。 〔総論〕 私立大学の目的と組織運営この総論のタイトルですけれども、「〈日本の私立大学の運営と経営を考える〔総

企業と非営利組織の違いは何か? ①(深掘りLIVE #8 文字起こし記事)

深掘りライブです。定時の配信ができなかったんですが、少し遅れての深掘りライブをやりたいと思います。 これまで 「非営利組織の経営」とか、「私立大学の運営と経営」の話もしてきてるんですが、それと関連して そもそも「企業」ですね。 企業の経営について知らないと、「非営利組織の経営」とか「私立大学の運営と経営」との違いがわからないと思うんですよね。なので今日は、「企業とは何か」 ということについて少し話したいと思います。 企業とはなにか? 営利組織と非営利組織の違い、 特に、

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深掘りLIVE #3 日本の私立大学の運営と経営を考える ①

メンバーシップに加入すると全編(31:08)を視聴することができます。

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深掘りLIVE #5 日本の私立大学の運営と経営を考える ②

メンバーシップに加入すると全編(24:58)を視聴することができます。

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