「ゼルダの伝説ティアーズオプザキングダム」発売記念だ!

「ゼルダの伝説シリーズ」は全てをプレイしたわけではないが、ほとんどのゲームはプレイした。もちろんディスクシステム版もプレイした。いきなり余談になるけれど、当時はディスクシステム専用の機械がおもちゃ売り場の一角に置いてあって、そこにお金を払ってフロッピーディスクみたいなソフトが買えた。ファミコンの下にディスクシステムのハードを置き、電源を入れる。スタート画面は当時としては美しくて起動する時の音も印象的だった。

「ゼルダの伝説」はハートの器を集めると、リンクの体力ゲージが増えていく。そして様々な装備を買ったり、敵のボスから奪い取ったりしながら攻撃力や防御力を高めていくのだ。ハートは常に画面の右の方に表示され、リンクが傷を負うとハートが小さくなる。魔法も使えて、青いゲージが現れる。魔法の小瓶がお洒落ですぐに取りに行きたくなるのだ。

 武具もアイテムと考えたらその数にキリがないけれど、初期のゼルダの伝説から幾つかのアイテムが登場して、バグダンはゲーム中盤から入手でき、バクダンの素を取ったら壁を爆破したり、鎧のような敵にダメージを与えられます。バクダンは大きなダメージを与えるためにプレイヤーが側にいると自らダメージを受ける。その感じは「ボンバーマン」みたいで、ゲームに行き詰まると、バクダンをとにかく置きまくったり、遠くへ投げたりすると、激しい爆発が起きて、なかなかスッキリするのだ。
 RPGの要と言えば、剣と盾と装備品です。剣そのものの攻撃力は決められているので、奥の洞窟に進むためには、より強い剣が必要。そして弓矢、ブーメランも駆使してクリアを目指す。
 防御の要と言ったら盾であるが、作品によっては丸裸の状態で本編が始まるものもあるけれど、粗雑な盾はあらかじめ所持していて、オクタロック(タコの化け物みたいな敵)の岩攻撃を弾き返してくれる。更にニンテンドー64とかにあるジョイスティックで持ち手を動かして、岩の飛んでくる方向を探すのだ。

 だいたいのシリーズを通じてリンク(プレイヤーの分身)の前に立ち塞がるボス、ガノンドロフ。豚のような猪のような大きな化け物だ。 
 しかも知性も高くトライフォースを盗んだり、ゼルダ姫を捕らえたりする。リンクにとっては絶対的な存在だ。
 そこで登場するのは〝マスターソード”ゲーム中でも屈指の攻撃力があり、ビームも放つ。強力な剣だけに、その魔力は分厚い岩と共に封じ込められていて、選ばれし者以外はその剣を引き抜く事は出来ないようになっている。それはまさに運命の出会いなのである。

 ゼルダの伝説はまさに運命的な出会いの物語なのだ。

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