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理解不能

今日は5月25日(水曜日)
早朝のテレビを見ていたら、6時過ぎに速報が入った。
また北朝鮮からのミサイル発射のニュースだ。
しかも7時頃までに3発。


先日、5月22日に私が所属する自民党新潟支部の政経文化セミナーが開催された。例年であれば、2月11日の建国記念日に開催されているが、コロナ禍のため延期され、この日となった。

記念講演の講師として外務大臣を務めている「林 芳正」衆議院議員より外交についてご講演をいただいた。


報道等でも話題となったが、北朝鮮での新型コロナ感染症拡大の支援について「放っておけばいいとは、なかなかならない」との発言があった。

様々な意見があることも承知の上だが、この新潟で何人もの県民を拉致し、未だに返すこともなく、今年に入り15発のミサイルを日本海近海に打ち込むような国に対して、どのような心境で日本国の税金を使って犯罪国家に支援をしようと思っているのか?

私には理解ができない。

アメリカ・韓国と歩調を合わせた形の発言だったと推測されるが、日本は、そことは状況が違う。特に新潟県で発言する意味が理解できない。

人道支援という概念から考えれば、同じ人として見て見ぬふりもできない気持ちはあるが、一方で現在も核兵器を開発し、主要国への攻撃を示唆し続ける国への人道支援は本当に必要なのか。

仮に支援について、北朝鮮と交渉することが前提としてあるのであれば、そのような発言を公の場で、するべきではない。相手国に足元を見られる。


製薬会社も北朝鮮への提供を拒否している会社もある。また、希釈が必要なワクチンは厳密な管理が必要であり、希釈が不要なワクチンは、保管や解凍といった温度管理が同じように厳密に取り扱わなくてはならない。

そのようなデリケートな取扱いで、日本のような接種手順や技術を同じように行えるとは、到底思えない。

外務大臣は手柄を上げたいのか、何なのかわからないが、
日本が支援する必要は全くなく、そもそもがWHOや、お隣の韓国が考える話ではないのか。