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“はたおり”が“合同会社hataori”になりました。

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皆さんこんばんは^^

今日は「はたおりが会社になったよ!」というご報告です◎

そもそもはたおりって?

はたおりは学生と地域社会の関係性のデザインを軸に、企業と学生の接点作りや、学生と地域が関わり合うプログラムの企画・運営をしています。

今まで企画してきたプロジェクトはこんな感じ。
ココカラカイギ KAGOHIMA:学生向け合宿型自己探求プログラム
CONNECT:学生と企業の交流会
キカクカイギ:めちゃくちゃ楽しい就活イベント
ばとんぱす。:楽しそうな人を紡いでいくインタビュー記事
ito:毎週金曜日のプチトークイベント
かごしま食べる研究所:一次産業の現場を見に行く合宿
HATCH program 2019:半年間に及ぶ学生と企業の協働プラグラム
material:働くと就活を考える情報冊子
TEA LABO:日本中に知覧茶のある暮らしを届けるプログラム
オンライン合説パレット:オンライン合同企業説明会
・進路情報誌うぃくりっくでのライティング
鹿児島市若者会議の全体プロデュース

そんなはたおりの始まりは、3年前に遡ります。

第1回目のココカラカイギを開催した1週間後の2018年5月11日。
鹿児島が大好きな大学生2名で、学生団体としてスタートしました。

はたおりジャンプ

△はたおりの1年目を走り切った5人の仲間たち

「私たちを通して、人や想い・まちを紡いで、そこから何かを拡げていきたい。『私たちとつながると何かが動きそう』だと思ってもらえるチームにしよう」ということを考えて、“はたおり” と名付けました。

たった2名で始まったはたおりは、徐々に仲間が増えていき、2019年は最大で10名ほどのチームになりました。
今はプロジェクトごとにチームを組んでいるので、はたおりのメンバーは実はいなくて、しばらくは1人会社としてやっていきます。

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△はたおりの歴代メンバー勢揃いの写真!

はたおりがいよいよ会社に!

はたおりを一緒に立ち上げた寺田麗々蘭とは、いつも「いつかは起業したいね」ってずっと話していて。けれど、学生時代にはなかなか踏み切ることができず、気づけば3年が経っていました、、、笑(大学卒業後、りりは屋久島町へ戻り、ぼくもフリーランスになりました。)

少し話が逸れますが、実は3月末でテンラボから卒業しており、昨年11月からはNPO法人SELFの理事として関わらせて頂いています。

その中で、日々様々な問いと向き合いながら、はたおりのことについても考えていました。結果、合同会社hataoriとして、次の一歩を踏み出すことを決意しました。

最近は、より多くの人がより心地良く働ける世の中になるためには、学生生活の多様性が重要だという考えに至っています。

はたおりを立ち上げた当時からずっと言っているのですが、既存の就活スタイルでは、合わない学生や企業が増えてきています。

(そもそも「就活」という言葉もあまり使いたくはないですが、)
就活は、自由なんです。だけど、3月解禁というルールが根強く残っていて、それ以外の選択肢を選びづらくなっている。

2020年になってからは、新型コロナの影響もあって、就職/採用活動は「対面で、短期間に、密なコミュニケーションをとるスタイル」から「オンラインも併用して、中長期的に、じっくりコミュニケーションをとる」スタイルへ変わりつつあります。この変化をより強く、より拡く推進していくために、個人事業主という肩書きから、合同会社という肩書きに変えることにしました。

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△2019年に開催したHATCH program。今年はパワーアップさせるぞ〜!

これからのこと

楽しそうな人で溢れる社会を、関わるすべての人と共創する。

はたおりを立ち上げたときから、変わらないミッションです。

合同会社hataoriには、特定のプロダクトや事業モデルはありません。社会課題や誰かの想いをベースに、たくさんのプロジェクトを世の中にたくさん創出していきます。

▷「働く」を前向きに考えられる仕掛けづくり
▷学生と地域社会をゆるやかにつなげる企画づくり
▷リーダーシップ/アントレプレナーシップの育成

とりあえずはこの3つの方向性でいろんなことを仕掛けていこうかなあと思っています。

具体的には、イベントやプログラムの企画と運営、プロジェクトマネジメント/ワークショップ(オンライン/オフライン共に)の設計とファシリテーション/ネット配信サポート/デザイン・動画制作のディレクション/ライティングと編集あたりを自分たちの武器としています。(お仕事お待ちしています!)

最終的には「学生生活を過ごすなら鹿児島!」って思ってもらえるようなまちにしたいんです。今は鹿児島から東京や大阪、福岡へ行っちゃう学生が多いけど、そのベクトルを鹿児島に向けてほしい。もちろん、地元の学生にも残って欲しいし、もっとわがままを言うと世界中からも学生が集まってくるようなまちになってほしい。いつまでも鹿児島を残し続けたい。

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さいごに

最後になりますが、“はたおり”が3年間もここ鹿児島で活動を続けてこれたのは、学生団体時代から応援してくださっていた皆さまがいたからです。

この3年間で、就活イベントや合宿、冊子制作などなど、76のプロジェクトや企画を行ってきました。
企画にご参加頂いてきた企業・学生の皆さま、いつもはたおりのことを応援したくださる皆さま、この場を借りて、感謝をお伝えさせてください。
本当に、本当にありがとうございました!

そして!
今後は合同会社hataoriとして、引き続きよろしくお願いいたします。
この3年間、できなくて悔しい思いをすることばかりでした。でも、できたこともしっかりとありました。改めて、この3年間の全てを受け止めて、前を向いて、新しい一歩を踏み出していきます。

今後もご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。


2021年5月11日
合同会社hataori
代表社員 髙橋空雅



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