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一茶企画、初オリジナルミュージカル上演に向けて。

一茶企画、音楽監督の石渡裕貴こと巨匠が記事を上げているのを見て、僕も筆、あっいや、iPhoneを取ろうと思う。

10人で再始動後、初の舞台公演。

一茶企画は2019年に、劇団四季時代からの親友、近藤真行と2人で立ち上げこれまで様々なことに挑戦して来ました。

『Break a leg!! “SPOTLIGHT”』では、僕がはじめて脚本演出を務め、近藤が演出助手を務めた。

『The Galaxy Musical Concert』では、初の大劇場への挑戦をさせて頂きました。

そして『The Galaxy Musical Concert vol,2』では、はじめての “公演中止”を経験しました。

その後誕生したのが『うちでMusical Day!』。現在まで計3回実施され、延べ1000人以上の方に受講いただきました。

『ISSA XII Concert』では、初単独企画で全4公演がほぼ完売となりました。ですが、二公演上演し二公演上演が公演中止。

あの時のことを思い出すと今でも胸が痛くなります。
あの時はじめて、自分の心の折れる音を聞きました。

そんな時にふと思ったんです。
『もうやめたい。』って。

仲間

とまあ、そんな日々を振り返りましたが、結局今やってるわけで。
その裏側には仲間の温かい声がありました。

公演中止になったあと、諸々の対応に追われている僕に、『返信はいらないよ』と添えて、たくさんの方から温かい励ましの言葉をいただきました。(連絡をくださった皆さん、ありがとうございます。)

その一つ一つのメッセージに込められた、温かい思いが僕の折れた心を結びつけてくれたと同時に、閉じることの許されない瞼をこじ開けてくれました。(当時制作で関わってくれた田中雅樹君とは、四六時中連絡取らないと喧嘩別れしちゃうカップルみたいになってました。笑)

さて、スーパーポジティブ高橋が復活すると、やりたい事が山のように頭の中に湧いてきました。(これも雅樹との深夜テンションのおかげ。)



『やばい、これは2人じゃ無理じゃ?』
(近藤さんはどこへ。笑)

そうして、一茶企画増員計画がスタートしました。
僕たちはドラクエ的な感じで、ストーリーが進んでゆくと仲間が増えていく方式ではなく、近年のファイナルファンタジー的な必要な役職が最初から仲間にいる方式(限定的な例えですみません。笑)で、再スタートすることとしました。

「一茶企画を一緒にやらない?」の誘いに、二つ返事で「やりたい!」という返信が来るたびに、目からぽつりぽつり。

結果集まったのは、劇団四季出身俳優、大手テーマパークダンサー、海外バレエ団出身者、有名アーティストバックダンサー、音楽家、児童劇団経験者、日本最大級のミュージカルサークル出身者。

役職的にあげると
プロデューサー、脚本家、演出家、作曲家、振付家、俳優、制作。

こうして、一茶企画には10人の仲間達が集まり、「日本に芸術街を!」という夢を追っかけ始めました。

生の舞台を届けるために。

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