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勉強の時間が取れないときはどうする? TOEIC質問箱2023.4.16

こんにちは高橋です。

学習相談を受けていると、

そもそも時間が足りない! 

と泣きを入れてくる(強要しているわけでもないのにもうできません!と言ってくる)人が結構います。

僕の場合で言うと、毎日英語を聞くことで、不足の分を補ってきました。

例えば、英作文をするようになっているコンテンツを聞けば、聞き流しを防ぐ対策にもなり、時間を有効に活用することができます。

英作文になっているものというのは『瞬間英作文』のような作りになっているもののことで、僕は『表現のための実践ロイヤル英文法』の付録音声をよく聞きました。


この付録音声のなかでは例えば、


その会社は労働力を海外で増やすより仕方がなかった

という文章も作文するようになっています。

答えになる英文は

The company had no choice but to increase the workforce overseas.


です。

一見何気ない文章ですが、「but」が前置詞なのにもかかわらず後ろに不定詞をとることができる、と教えてくれる文章になっています(解説をよむと「except」もそうだとわかります)。

これは、不定詞という文法の枠で考えときに、必ず聞かれることがある、おさえておきたいルールの一つです。

TOEICと資格試験のことを考えると、この付録音声に載っている仮定法の文章を覚えてしまえば実はもうそれ以上仮定法を勉強する必要はありません。

比較級や関係詞も同じです。

僕はこの『表現のための実践ロイヤル英文法』の300ある文章を隙間の時間だけを使って全部覚えました。

机に向かえる時間以外の細かい時間を積み重ねてもこれくらいの成果はあげることができます。

時間というのは作り方一つです。

うまく時間を作れば、TOEICのリスニングが満点になるくらいの成果はすぐに手に入れることができます(2022年リスニングが満点になりました!)。

●追伸
僕は、小説のオーディオブックもよく聞いています。

日本語の翻訳で読んで感動したものは、全部英語の勉強のために活用しています。

趣味を英語に思いっきり結び付けてしまっています。


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