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「地域おこし協力隊DAO」とは?しゅうへいさんとたーなーさんの話がおもしろすぎた件


あるやうむPRTIMESより引用

聴くだけフリーランス講座の「地方移住して月34万円もらえる?」新しい地方移住の形のメリットデメリット(仕掛け人に直接質問回)がメチャクチャおもしろかったのでnoteにまとめてみました。

でもそもそも「地域おこし協力隊DAO」「フリーランスの学校」ってなに?って方もいると思うので説明しますね!


「地域おこし協力隊DAO」ってなに?

『地域おこし協力隊DAO』とは
本ソリューションは、地域おこし協力隊の制度範囲内で『適任者の募集・選定』『着任中サポート』『デジタル技術の提供』の3つのサービスを一気通貫で提供することにより、自治体のDAO設立への取り組みを強力に推進し、地域活性化とDXを加速させます。

あるやうむPRTIMESより引用

簡単に説明すると、「地域おこし協力隊」の制度を活用して、「DAO(ダオ)」という、会社組織とは違った新しい形のデジタルコミュニティとNFTを含むWeb3技術をつかって世界中の人々と一緒に地元の問題を解決していきましょう!ってことです。

「地方創生」「関係人口」「Web3」などに少しでも興味がある方は随時カジュアル面談を受け付けているそうなので気軽にお問い合わせください。

ちなみに5月はじめの時点で移住希望者が50名を超えているそうです!

「フリーランスの学校」ってなに?

「フリーランスの学校」(以下フリ校)は個人で稼ぐための様々なスキルを学べるオンラインスクールです。

副業に興味のある方、フリーランスや個人事業主としていつかは独立したいと思っている方に向けて、ブログ運営やWebライターの始め方、Webマーケティングなど40以上の講座があるので、自分にあったスキルを身につけることができます。

興味がある方はメールアドレスを登録するだけで簡単に受講できますのでぜひ試してみてください。

二日に一本、20分~40分程度の動画が送られてくるので通勤時間や家事の合間など、ながら時間に学ぶことができますよ。

とはいえメールアドレスの登録に不安がある方は、まずはフリ校のVoicyを聴いてみてはいかがでしょうか?音声配信なので気軽にインプットできます。

フリーランスに必要なスキルやマインドなどを日替わりパーソナリティーが分かりやすくお話してくれていますので通勤のおともにどうぞ!


「地方移住して月34万円もらえる?」新しい地方移住の形のメリットデメリット(仕掛け人に直接質問回)

しゅうへいさん(フリ校代表)とたーなーさん(あるやうむ広報)との対談を自分なりにまとめたものになるので、詳しい話を知りたい方はぜひ本編を聴いてみてください。

プロジェクト名「地域おこし協力隊DAO」

主題     「DAOによる地域課題の解決」

副題     「NFTプレーヤーが活躍できる場所を作りたい」

「地方移住して月34万円もらえる」仕組みとは?

「地域おこし協力隊」の制度を活用しながら行っていく。

活動費として26万円(令和6年度より)+経費(家賃・交通費・機材費など)として8万円、併せて34万円の報酬。

地域おこし協力隊」と「デジタルコミュニティ(DAO)」を掛け合わせて地域を活性化させるプロジェクトのコミュニティマネージャーを募集。

移住DAOマネージャー応募方法

応募フォームに記入(出身地・いつから移住可能かなど)→XにてたーなーさんよりDM後、ZOOMにてカジュアル面談

業務内容

デジバリー」(今治市の交流コミュニティ)のようにコミュニティを運営してもらい、地域課題(特産品を作りたい・空き家を活用したいetc)を解決していく。

基本は1年更新・最大3年契約で、そのまま地域に残ってもいいし、うまくDAOを立ち上げられたら連続起業家のように他の地域で活動してもらってもOK。

NFTプレーヤーが活躍できる場所を作りたい

2022年ごろから盛り上がったNFT市場だがうまく収益につながらず、コミュニティ運営やNFTの知見があるにも関わらず別の仕事をするケースが増えている。

NFTスタートアップもいくつか立ち上がったが数社しか残ってない現状。

「NFTプレーヤーが活躍できる場所を作りたい。」

このプロジェクトを通して安定した収入を得ながらNFTにフルコミットできる。現在関わっているプロジェクトとの副業もOK。

ホームグラウンドがないプロジェクトのファウンダーが移住した場合、移住先をプロジェクトの聖地にすることも可能。

終戦直後に零戦などを作っていた航空技師→自動車産業の担い手になった。

この制度がNFTプレーヤーで高いスキルを持て余している人のセーフティーネットになるのでは。

あるやうむが企画の意図を自治体職員に説明し、地域課題を出してもらう→移住者に課題をメインにDAOを作ってもらい、関係人口を増やしてもらいながら課題解決につなげていく。

企画段階からあるやうむが自治体・移住者と伴走していく、また、自治体職員のなかにWeb3に一定の理解・興味がある職員もいるので、移住者が最初から孤立する可能性は低い。

「地方創生マーケター」が必要では?

フリ校のメルマガで「地域おこし協力隊DAO」に関する講座を一つ作ってみて受講者の反応をみてみるのもアリでは。

フリ校のメルマガ登録者約2万人に見てもらうことで、Web3に触れていることのメリットを広く感じてもらえるかもしれない。

2024年現在、世間ではやっとマーケティングの重要性に気づいてきた段階なのでWeb3技術の活用に関しては一歩先を進んでいる。

今治市でもYouTubeや各種SNSを活用しているが、基本的マーケティングスキルを持った方がおらず、うまく活用できていないために地域外の人に届いていないのが現状。

地方創生マーケター」が必要では?(れんとんさんアイディア)

各種SNSはコストはあまりかからない半面、発信や運用のノウハウを持った人が自治体側(内側)に圧倒的に不足している。

X、YouTube、Instagramなど各プラットフォームに合わせた発信方法、コンテンツの作り方、誰に対してどのように届けるかといった基本的なWebマーケティングスキルをもった人が必要だと思う。

しかし、外部からだとコンサルティングのようになってしまい話を聞いてもらえないので、間に「移住DAOマネージャー」が入ると丁度よいのでは。

NFTやDAOなどのWeb3技術を活用することは選択肢の一つ。

本当に自治体が求めているのは外側から見た視点を持ちつつ、デジタル関係人口をいかに創出し、どうやって地域の魅力を発信するか、リアルな体験を絡ませていけるかの道筋をたてられる人材。

デジタル関係人口を増やすマーケター」は自治体にも説明しやすい。

デジタル関係人口を増やしておかないと、Z世代などのデジタルネイティブに情報をうまく届けられない。

若い世代の人々は基本的にネットから情報収集するので、デジタルマーケティングがしっかりできている自治体とそうでない自治体で今後大きく差がついていく。

フリ校内で移住相談会を開いてみて、マーケティングスキルが現時点で足りない方には1~2年ほど受講して基本的なことを身に着けたあとに、希望の自治体を提案していくのもアリではないか。

フリ校の審査基準をパスしている人だと、あるやうむとしても信頼できるのでありがたい。

入会特典として地域おこし協力隊の優先権みたいなのがあると、フリ校側にもメリットがある。

「場所」ができるのはメチャクチャ意味がある。


今後はLLACハウス(愛媛県今治市で開業予定のコワーキングスペース)で学習会やワーケーションを開くことで、江戸時代の寺子屋のように学びの場、悩みが相談できる場所にしたい。

また、LLACの「ネコのように生きる」のコンセプトに賛同した人たちが集まることで生まれるシナジーにも期待している。

また、うまく事業モデルをつくることで、2号店、3号店の出店を自治体に営業しやすくなるし、LLACハウスが日本のいろんな地域にできることで多くの人が「自分らしく生きる」ようになれるのではないか。

「場所」ができるのはメチャクチャ意味がある。

夜にお店があることでその通りが明るくなるし、地域にはないステキでおしゃれな場所があることが地域の方にも喜ばれる。

LLACハウスに季節ごとに外部からの人材が集まり、パソコンで仕事をしていたり交流している人たちを地域の子どもたちが見たときに、なかったときと比べて違った感覚を持つことができる。

人口が減っていくのは仕方ないが、「移住DAOマネージャー」が一人増えることで地域の人たちの生産性、所得をあげることが可能。

また、定住しなくても「場所」に地域外から人が集まることで経済が潤うとともに、いくつかの拠点に季節ごとに多くの人が集まることで、循環も生まれていく。

LLACハウスのコンセプト

「自分の生き方が見つかる場所」

「島に住みながら世界と仕事をする」

LLACハウス管理猫」(ゆうとさんアイディア)を「移住DAOマネージャー」がやることであるやうむ、フリ校としても事例がつくれるし、ワクワクする。

そんな事例をいくつも作って、サブDAO的なつながりをつくることで新しいことが生まれる。

マーケティングのスペシャリストを移住者に求めてしまうとハードルが上がってしまうので、フリ校のマーケティングが得意な方にサポーターに入ってもらうのもいいかも。

リモート地域おこし協力隊」は全国でも事例がないと思うので作っていきたい。

フィジカルが得意な人は地域にがっつり溶け込んでもらい、リモートでマーケティングを助けつつ、デジタル関係人口を増やしていくとよいのでは。

今回は時間がきてしまったので、また機会を設けてブラッシュアップしていきたい。

対談を聴いた感想

対談の最後に「風の時代のリーダー」というワードがでてきたのでググったところ、「一番得意な人が、リーダーになること」と解説されていました。

産業革命以降長く続いた「土の時代」は物質主義と言われ、形あるものに価値を感じていました。

そして大量生産・大量消費を行ってきた結果、多くのモノを所有することに価値を感じづらくなってきたのではないでしょうか。

風の時代」とは、風が目に見えないように、情報・知識・コミュニケーションなどの形のないようなものに価値を感じる時代になるそうです。

対談の中盤でも「人々は居場所を求めている」ような話をされていて、モノが溢れていて物質的な幸せを感じづらくなっているなかで、コミュニティの重要性について語られていました。

移住DAOマネージャー」を中心にDAO(デジタルコミュニティ)に集まったみんなでスキルを持ち寄って地域を盛り上げていく。

それによって地域の人だけでなく関係人口(デジタル上で集まった人たち)も居場所ができて幸福を感じられるのではないか。

今回の対談を聴いてそんなことを感じてワクワクしていました。

デジタルスキルを身につけたい方はぜひフリーランスの学校をぜひ受講してみてください。自分にあったスキルが身につくかもしれません。

移住、地方創生、DAOなどに興味がある方は気軽にたーなーさんとカジュアル面談をされてみてはいかがでしょうか。



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