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TAKA Blog第27回「ピッキングでの音色にスパイスを」



どうもTAKAです!

今回のテーマは、
「ピッキングでの音色にスパイスを」です!


音色はギタリストにとってすごく悩ましいものです。

ギタリストは曲の世界観を左右する重要な役割が多く、
様々な表現方法を知っておく事で曲に深みを加える事ができます!


ただ、
音色と言ってもギター自体の弾き方での音色の変化の付け方があります。


そこで今回は、
ギターのピッキングでの音色変化のテクニックのご紹介です!


・ピッキングでの音色変化

ギターの音色を左右するのがピッキング。


ピックの材質や指弾きかピックか。

またピックの場合、
ピックの角度など様々な音色のニュアンスの付け方があります。

しかし、
意外と見落としがちな事が、

「弾く位置」です!!


この弾く位置によって音色が変わることはご存知ですか?

何の気なしにいつもは弾き易さで弾く位置を決めていたと思います。


ピッキングした場所によって音色は意外と変わり、
ピックでも指弾きでも表現の幅を広げる事が出来ます!

・ピッキングする場所による音色の変化を体感しよう

実際にどのようなやり方かというと、
基本大きく分けて、
ネック側かブリッジ側かで考えます。

更に細く考えていくと、
エレキの場合はピックアップの場所で、
アコギの場合はサウンドホールを目安に位置を見て行きます。


エレキの場合、
・フロントピックアップの上で弾く
・センターピックアップかフロントとリアのちょうど真ん中で弾く
・リアピックアップの上で弾く

アコギ
・ネック上で弾く
・サウンドホール付近で弾く
・ブリッジ側で弾く


このように弾く位置を視覚的に捉えて試して見てください。


フロントやネック側で弾くと、
アタックが緩和され、
輪郭はぼやけるものの太めの音色。

リアやブリッジ側で弾くと、
アタックが強調され、
輪郭がはっきりとした音になります。


・音色の違いでワンポイント

アコギなど音色があまり変えられない楽器は特に効果的で、
例えば、
歌のバックの場合に曲によってはアタックを逃がしたい場合はネック側で弾いたり、
間奏ではブリッジ側で弾いて音像を出してあげるなど、
音をコントロールするのに最適です。


エレキの場合は、

リフをジャキット弾く場合はリア側で弾いたり、
優しい音色にしたいときにフロント側にしたりと弾き分けたりすることもオススメです。

・弾く位置の変え方をマスターして音をコントロールしよう

いろんな方法で音色は変えられますが、
あくまでも一番大切なのは、
機械的にではなく自分自身で音をコントロールできるようになる事が表現者としては大切に思います。


こう言った細かいことに気を配ることで、
ギターに弾枯れるのではなくギターを弾くという感覚がもっと体感出来るので、
是非この方法を身につけて、
自分の好みにあったプレイをして行きましょう!


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