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TAKA blog第14回「他の楽器からヒントを!歌心をプラスするテクニック」

どうもTAKAです!

今回のテーマは、

「他の楽器からヒントを!歌心をプラスするテクニック」

です!

ギターでソロやメロディーを弾く中で心掛けておきたいのが歌心!

この歌心があるかないかで、

グッとくる音色になるかどうかが分かれます。


今回は、


ギターでの歌心をプラスするためのヒントのお話です!


・歌心って?


良く歌心って聞くけど、

実際何をいうの?

そんな事をレッスンなどでも質問されます。


歌心というと様々ですが、

歌のように滑らかで、心地の良い音色

という様な意味合いが近いかと思いますが人それぞれの解釈はあり、

一言では表現しずらいところですが、

簡単に考えると、

棒読みになっていない、

言葉や会話のように、

ネイティブなプレイがイメージに近いと思います。


では、

ギターではどうしていくかで歌心をプラス出来るかを考えていきましょう!


・ギターの利点と気を付ける点


ギターの利点は指先で弾ける事がメリットで独特のニュアンスを出す事ができます。

逆に気を付ける点が、

いつまでも弾けるところです。


歌と比べて息継ぎがない分、

アドリブなどで音数が多くなってしまい、

弾き過ぎてしまったりする場合があり、

歌心ある音色のようにならないと悩んでしまうギタリストも少なくないと思います。


チョーキング一発だけで会場をわかせるようなギターってやっぱり震えますよねw


そんな震えるようなぐらい感情を沸き立たせてくれたり、

感動や心地良い感覚になるプレイをしたいものです。。。



・オススメは、歌や他の楽器からヒントを


歌心をプラスするための第一歩が、

少ない音でニュアンスをつける事から始めてみましょう!


その一歩として良いのが、


歌や他の楽器からヒントを得る事です!


特にオススメが管楽器!

管楽器には息継ぎをしなければ音が出せないので弾ける音数に限りがあり、

会話のように一方的にマシンガンのように話すのではなく、

文法のように流れるネイティブなプレイのソロや主旋律の弾き方をしている傾向にあるので、

歌や管楽器から歌心を研究するヒントがいっぱいあるように見受けられます。

個人的には、

管楽器の中でもサックスなどのプレイを参考にするのもオススメです!


・音やフレーズをイメージする

よく突然懐かしの名曲や好きな曲が頭の中で流れて口ずさみたくなる経験はありませんか?

アドリブや作曲の際にも同じ現象があったり、

特訓していくと伴奏を聞いたら自然と頭の中にメロディーが浮かんできます。

たまに全く思いつかない時もありますがw

その頭の中で流れているイメージをそのまま弾けるようになると自然と歌心のあるプレイにもつながります。


どうしてもギターの場合手グセで弾いてしまいがちで、

フレーズが歌っていないなんて言うことを言われてしまうこともあると思います。

手グセも立派なテクニックの一つですが、

その手グセにプラスしてイメージしたメロディーやプレイを弾けるようにすると更に歌心が増し、

無理のない自分らしい個性のあるプレイができるようになります。


その訓練の方法はまた別の機会にご紹介しますが、


アドリブ以外にも、

歌のメロディーなどの主旋律を弾く場合に、

・頭でイメージしたメロディー

・口ずさんだメロディー

・実際にギターで弾いているメロディー


がイメージ通りにリンクしているか?を録音して聞いてみることも効果的な練習法です!



・ホンの一例に過ぎませんが表現は自由に


僕自身も永遠の課題でもある歌心という言葉ですが、

人それぞれが違うように、

一人一人の色があります。



プレイスタイルや表現方法によっては、

敢えて棒読みな感じで弾くこともあるので、

歌心という曖昧な表現で囲ってしまうのもいけませんが、

自分自身のイメージに近い心地良い音色を目指して、

他の楽器からヒントをもらい、

より深みのある表現者になれるよう日々鍛錬して行きましょう!!

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