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才能とは、持続する情熱である(モーパッサン)

才能とは、持続する情熱である(モーパッサン)

ギ・ド・モーパッサン(モパサン)(アンリ・ルネ・アルベール・ギ・ド・モーパッサン(Henri René Albert Guy de Maupassant 発音例)、1850年8月5日 - 1893年7月6日)は、フランスの自然主義の小説家、劇作家、詩人。『女の一生』などの長編6篇、『脂肪の塊』などの短篇約260篇、ほかを遺した。

 私がまだ子どものころ、テレビに資格マニアがよく紹介されていた。子どもだったので、その資格が何であったのか分からない。もう忘れてしまった。たぶん、ソロバン、習字、英語など100以上の資格を持っているとか。

 周囲の大人たちは、感心していたけれど私は興味がなかった。私が興味があったのは、鉄腕アトムを作ったお茶の水博士や、エイトマンを作った谷博士でした。どの分野も一流でなく、広く薄く学ぶことに意味がないと子ども心に感じていました。

 私も中学時代はオール5をとろうと頑張りましたが、すぐに意味がないと気づきました。世の中では、そんな人は評価されない。稼げない。一芸に秀でていれば生きてゆける。大谷選手や藤井くんのように、一芸だけ突出している方がまんべんなく一定水準の人より高く評価されるのが人間社会。学校の秀才くんは、公務員タイプが多い。

 私はなにごともそつなく無難にできる人より、何かひとつだけ突出した人になりたかった。才能が無いから、人の10倍の年月をかけるつもりできた。

 才能とは、持続する情熱である(モーパッサン)

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