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監獄のような学校

「京医4名、阪医4名合格講師」による受験対策講座(506)

 学校革命=スクールレボリューション(197)=

〇「管理教育はやめろ」と批判殺到の公立中学の授業を取材、生徒の声は? 脈拍データ把握の真意

筆者:米倉昭仁

 先月21日、共同通信の記事「『聞いてるふり』は通じない? 集中しない生徒をリアルタイムで把握 教員からは期待、『管理強化』に懸念も」がネットに配信されると、大きな話題になった。埼玉県久喜市立鷲宮中学校では、生徒一人一人にリストバンド型のウェアラブル端末をつけさせ、脈拍データから生徒の授業への集中度を把握しているという内容だが、これに対して「管理教育」を危惧する1500近いコメントが書き込まれたのだ。


 中国の街を歩くと監視カメラだらけ。徹底的な監視社会になっている。でも、日本も負けないくらい。とうとう生徒の心理状態まで監視しようというわけだ。「ふざけんじゃない!」という声が殺到するのも当たり前だよね。

 学校の教師なんて、誰も信用していない。そんな赤の他人に自分の娘や息子の心理状態まで監視されてたまるか!管理教育もここまでいくと、独裁国家よりヒドイことになる。少しでも独裁者(教師)の言うことに耳を傾けない瞬間があると、評価が下がるのだろう。


 Walking the streets of China, surveillance cameras are everywhere. It is a thoroughly monitored society. But Japan is no slouch either. They have finally decided to monitor even the psychological state of their students. It's no wonder there is an outpouring of "You've got to be kidding! No wonder there is a flood of people saying, "You've got to be kidding!

 No one trusts school teachers. I don't want my daughter or son's psychological state monitored by strangers like that! If education is managed this far, it is worse than a dictatorship. If there is even the slightest moment of not listening to the dictator (teacher), the reputation of the school will be lowered.


〇合格実績
2023年度 大阪大学「医学部」3名                       
2022年度 京都大学「医学部」 京都大学「経済学部」
2021年度 京都大学「理学部」 京都大学「経済学部」
2020年度 京都大学「工学部」2名

 

高木繁美。「高木教育センター」塾長。
 名古屋大学卒業後、アメリカユタ州で中学校教師をした後、帰国。英検1級、通訳ガイドの国家試験、国連英検A級、ビジネス英検A級などに合格。京大二次試験を7回受けて出題傾向を調査。英語81%、数学70%の正解率。少林寺拳法二段。ジャッキー・チェンの前でヌンチャクを披露したことが自慢。「私の京大合格作戦」(エール出版)2020年度版から2022年度版に漫画化されて掲載。チャットワークを用いた質問無制限の通信添削を全国の難関校受験生対象に募集中。「高木教育センター」検索。桑名市役所前の塾でも指導中。

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