プール監視員物語season2020、第一話「講習会での再会」

プール前のバスで降り、館内に向かう途中、小柄なマスクにメガネの男性がおり、


「あれ?この人も、もしかして監視員のバイトなんかな?」


とか思ってると、講習会の場所にその男性がおり、実はその男性がザキヤマさんだった今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?


「男子三日会わざれば刮目してみよ」、


という言葉は中国の2000年前の故事に由来しますが、


「ザキヤマ3年会わざれば刮目してみよ」


という言葉も数百年、数千年後にはことわざとして残るかもしれません。


意味としては、「人間としては全く成長してないのに、見た目だけ劣化していく」、転じて「人は常に向上心を持って生きなければならない。」という戒めのことわざでもあります。


全体が集って、バイトの大学生達がザワザワしてるのを見て、


ザキヤマ「去年と同じニオイがする」


とボソリ。

館長が前に出て喋ってると、大学生は真面目に聞いてるのに、ベラベラ喋り出すザキヤマさん。残念ながらザキヤマさんは小声で喋るという、音量調節機能が搭載されてないので、例のダミ声が妙にこだまする。


場所を移動し、講習として前に出て喋ってる人がいても、ベラベラと・・・

食事時、結構広めの場所に、毎年来る爺さん達3人と、S氏(50代無職アイドルヲタク)、私。そして、今年私が連れてきた、元職場の部下1人。精神病んで仕事やってなかったので、「リハビリできる場所や。」いうて連れてきました。

そんな社会の掃き溜めのようなグループで飯食ってると、ザキヤマさんのスイッチが入ったのか、政治について語り出した。


やれ、どこそこは中共と繋がってるやら、維新の会の裏事情はなんやらかんやらと・・・


まぁ、別にいいんですけどね。

楽しそうに喋ってはるのを水差して申し訳ないけど、


私「ザキヤマさんみたいに詳しいなら、こんなとこで喋ってないで、是非、政治の世界に行ってもらわないと!」


と言うと、


ザ「いや、俺にはそんな才能ない」(急に小声)


と。


夏場に監視員の仕事だけしにきてる70超えたような爺さん3人と、働くのを放棄したおっさん3人に政治語った所で、世の中の何が変わるねん!!

その後もあーだこーだ喋るので、


S氏「その情報はどこの情報ですか?」

私「まさかネットとか言わんといて下さいよ?」


と聞いてみました。

出典は大事ですから。


ザキヤマ「それは、Twitter・・・」(急に小声)

S氏と私「Twitter!?」(ニタニタ)

ザキヤマ「いや、Twitterの裏知ってる人が・・・」(小声)

S氏と私「なんすか、裏知ってる人ってwwww」(ニヤニヤ)

その後、移動しながら、S氏と、


私「なんなんすか、Twitterの裏知ってる人ってwwwwザキヤマさんが知ってるようなこと、もっと詳しいの知ってる人山ほどおるでしょwww」」


と喋ってると、目の前をザキヤマさんが横切って行って気まずかったとかありましたが、こんなことも序章となるのでしょうか。

夏が始まる!!

さて、


それでは、またWEBで会いましょう。