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注意すべき子供たちと出来ない大人たち

最近、国レベルで課題だと思っていることです。

▼危険な車道

事務所まで歩いて行く途中、歩道と車道がわりと近めの通りがありまして、まあのんびりと歩いているわけですが、そこで先日見かけた光景です。

なんて名前かわかりませんが、クネクネした動きで進んでいくスケボーみたいのあるじゃないですか。

あれを小学生ぐらいの女の子が、車道と歩道の境で乗ってまして。

車やらバイクやらとすれ違うんですけど、動きがクネクネなもんだから予測が付かず、ギリギリのところをゆーっくりと徐行で通り過ぎるのです。

突然転ぶかもしれないので、すれ違いざまはほぼ停止ですよね。

大人として、これはどうすべきかと。

▼自分のリスクが大きい

その女の子や運転手さん達の未来を考えると、すぐに注意すべきなんだと思います。

ですが、できませんでした。

例えば、「車道で乗ってたら危ないよ~、降りて歩きな~」とか言ったとしましょう。

最悪、週明けの全校集会で「先週の金曜日、〇〇通りで児童が不審な男に声をかけられました。皆さんも、もしそういうことがあったら、すぐに近くの大人かお店に助けを求めてください。不審な男は身長170センチぐらいの…」ですね。

最近は子供でも当たり前にスマホを持っているので、すぐに通報されるかもしれません。

その場でブザーを鳴らされるかも。

▼理不尽だけども

という想像が働いてしまうわけです。

ニュースを見ていると、痛ましい事故の情報が日々入ってきますが、その中の何割かは、運転手さんは99%悪くないものもあるかと思います。

むしろ、道でクネクネしている子供(およびその遊具を提供し危険指導を怠った保護者)が99%悪いと思います。

ただ、法律上しょうがないので、その運転手さんは容疑者として全国に名前と顔がさらされ、家族もろとも未来が断たれるわけですね。

あまりにも理不尽だなあと思います。

なので、見かけた瞬間に、地域住民としてその子を注意するべきなんだと思います。

が、やはりぼくの未来が断たれる可能性を考えると、その行動に移れません。

すぐに注意できる方も沢山いるかと思いますが、ぼくは無理です。

▼地域社会が重要だが

昔は、近所の大人に怒られるなんて地域として当たり前だったかと思いますが、いつからかそんなことをしたら不審者です。

反面、クネクネボードやスマホ、携帯ゲームの普及により、注意すべき子供と遭遇する頻度は増えています。
(歩きスマホは大人もするけどさ)

地域住民同士が顔を合わせる機会があれば良いのですが、マンションの隣の人の顔も知らないですし、さらにコロナが拍車をかけましたし。

そうなると、やはり見かけた時に声をかけた方が良いんだろうなあ。

この朝イチ投稿や各種SNSで日々自己開示してるし、万が一の時は「髙木はそんな事するヤツじゃない」と助けてくれる人もいるでしょう。

あと地域の居酒屋の常連だし、少しは顔見知りもいるし、彼らも助けてくれるでしょう。

いざとなっても、そういや特に社会的地位もないし家族もいないし大丈夫か。

よし、ちゃんと注意しよう。

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