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足を上げるには、近いところに力を入れる

2011年3月31日
「足を上げる時には、下腹を引き上げて、みぞおちから下をうんと引き上げて、
その力で上げていく。この時、みぞおちから上は最後まで閉じている。
胸の力で足を上げると、上がらない。」
センターアダジオで、デヴェロッペで足を上げる時の心得として、自分のリュックをおもむろに持ち出し、体を近づけて持ち上げる方が楽だという感覚から
(実際、重心が近い方が、同じ重さにかかる負荷は少なくなる。)
足を上げる時には、胸に力を入れるのではなく、足に近い下腹に力を入れた方が良いと説明した。
「閉じている」というのは、そこから上には力を入れない、蓋をするというような意味と思われる。
足を上げようとして、気持ちばかりが先行し、胸に力が入ってしまう。まずは小さいデヴェロッペを下腹の引き上げで上げてみる訓練から始めると良いかもしれない。

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