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回転は、縄文時代の火おこしの感覚で

2012年3月15日
「スピードをつけて回転したければ、なるべく芯の部分で回るべき。
回転の時にはアームスを大きく回すよりも、引く感じ、引いて巻き付ける感じ
縄文時代の火おこしの感覚で」

ピルエットを回ろうとするとき、腕で勢いをつけようと大きく拡げて、大きなアンナバンを作り、結果腕に体が振り回され、ぐらんぐらんと回っているピルエットを見かける。
ピルエットの腕は「回す」のでなく、回す方向の背部に向かって「引く」ように意識すると、くるくると回ることができる。 縄文時代の火おこしのときに両手で挟んだ木の棒をなるべく早く回すためには、ワキをしめたまま、勢いよく手のひらを肘ごと体に向かって引く。この感覚で、ピルエットの時には、ワキをしめたまま、肩甲骨ごと後ろに引きように意識する。ただし、二の腕はアンナバンに保った状態で。

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