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グランワルツは背中のうねりを見せる。グランワルツで一番大事なのは、つなぎの部分。

2011年1月27日
「(センターのグランワルツについて)
背中のうねりを見せる。 
ただし、ワキは両方とも崩さない。
うねりがないとつまらない。」
グランワルツでは手足を十分に伸ばし、大きな跳躍や大きなポールドブラが連続するので、手や足の動きだけを追って、踊ったつもりになってしまうが、
音楽の曲線的な旋律や心地よさをよりダイナミックに表現するには、背中での動きに意識を持つべきだということ。ただし、ワキやウェストをぐにゃぐにゃ動かすことではなく、肩甲骨の中心から二の腕までの領域を自由に開放して動かすイメージである。

2011年2月3日
「(グランワルツで)
一番大事なのは、”つなぎ”の部分である。
背中から二の腕ひじまでは、しっかりホールドし、腕から先の力は抜くこと。
つなぎの部分を美しくすることが大事」

グランワルツでは、大きなパをこなすことに関心が行きがちだが、音楽に乗り美しく踊るためには、パの繋ぎの部分を丁寧に踊ることがとても重要だということ。
背中から二の腕ひじまでホールドし、腕から先の力を抜くことについては、
上のアドバイスと合わせて考えれば、背中から二の腕の形を保ったままで、
その部分全体が、うねるように前後左右に動き、それに従うように腕から下がひらひらと動くと自由さ、面白さを感じられるということか。

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