「経営サポートのプロ」にマネフォ活用法を聞きました👀!!

こんにちは。マネーフォワードで士業様向けのカスタマーサクセスを担当している高垣内です。

突然ですが、「キャッシュフローコーチ」という職業をご存知ですか？

キャッシュフローコーチとは・・・🤔
キャッシュフローコーチとは、経営数字を使って、経営者の本業の発展に貢献するコーチです。主に次の2つの役割を担います。

■経営者の意思決定の判断基準や根拠を裏付けすることで、実践を後押しする。
■顧問先の社員向けにお金の勉強会をすることで、社長と社員の立場の違いからくる危機感のズレを第三者的に縮め、ベクトルを揃える。

（一般社団法人日本キャッシュフローコーチ協会HPより引用）

平たく言うと、キャッシュフローコーチとは会社にとって「社外CFO」のような存在です。クライアントとなる会社の社長が本業に集中できるよう経営面のサポートをしてくれます（税理士やコンサルと非常に共通点がありますよね！）。

キャッシュフローコーチの活躍を推進する団体「一般社団法人日本キャッシュフローコーチ協会」の皆様は、コーチングの際にマネーフォワード クラウドを使ってくださっている方もいます。

今回はキャッシュフローコーチの皆様にマネーフォワード クラウドの活用についてお聞きしたので、税理士事務所・会計事務所の皆様にとっても参考になるのではないかと思い、この記事でご紹介させていただきます。

日本キャッシュフローコーチ協会について

まずは一般社団法人日本キャッシュフローコーチ協会のご紹介から。同協会は2015年に創設され、現在士業を中心に600人以上の会員が所属しています。

日本キャッシュフローコーチ協会とは・・・🤔
日本キャッシュフローコーチ協会は、下記のビジョナリープランを実践する卓越したキャッシュフローコーチを世の中に多数輩出し、社長や社員のビジョン実現化を促進します。

具体的には、思想・技術力・営業力を兼ね備えたキャッシュフローコーチの養成、認定キャッシュフローコーチの相互交流による相互研鑽の場づくり、キャッシュフローコーチの存在がそのサービスを必要とする経営者に認知されるための広報活動やマッチング、ならびに、キャッシュフローコーチとクライアントが長期に渡って共に成長しあえる相互パートナーシップを結ぶことをサポートします。

なお、日本キャッシュフローコーチ協会は、キャッシュフローコーチ養成塾を修了し、一定の知識とスキルを習得した人だけが入会の権利があります。

（一般社団法人日本キャッシュフローコーチ協会HPより引用）

同協会の代表理事である和仁達也先生より、「マネーフォワード クラウドを活用するキャッシュフローコーチとマネーフォワードが意見を交わすことで、新たな発想や可能性が生まれるのではないか？」と提案していただき、同協会の皆様と当社社員が座談会を行いました。

「キャッシュフローコーチとしてのマネーフォワード クラウドの活用法」についてお伺いしたところ、どういう目的で何を活用しているか、皆様から様々な知見をご共有いただきました！ここでは一部抜粋してご紹介いたします。

活用法①自動連携を駆使しよう

・キャッシュフローコーチのメソッドを最大限提供するため、クライアントとの打ち合わせ時間を最大化できるよう記帳業務を効率化

・具体的にはマネーフォワード クラウド会計との銀行口座・クレジットカードの連携を駆使して早急に数字を締める → 打ち合わせ前に数字のチェック・追加質問は完了させる

活用法②マネーフォワードのExcelテンプレートを活用しよう

・Excelテンプレートを活用することで、より記帳の効率化を図っている

・具体的には、顧問先に対応してもらえる種別に関してはExcelに入力してもらい、自分はそれをマネーフォワード クラウドにインポートするだけ

・この取り組みで、トータルの作業時間が8時間 → 2時間に削減できた

活用法③クラウド特有のクセを把握しよう

・マネーフォワード クラウドを使う際は、従来の会計ソフトを使う際とは考え方を変えた方がいい

・例えば、クラウドサービスという特性上、基本的な動作スピードはインストール型ソフトより遅いことは理解しておく

・一方、ブラウザを利用するという観点から、複数タブを開き、同時並行して作業を進めることができる。こういったクラウド特有のクセを理解して工夫することで作業能率が上がる

活用法④試算表をエクスポートして活用しよう

・マネーフォワード クラウドで作成した試算表をエクスポートし、キャッシュフローコーチの際に使っているExcelに反映。クライアントへのアドバイスに活用している

まとめ

キャッシュフローコーチとしての価値提供に注力するために、記帳業務を効率化を強く意識していらっしゃることがわかりました。また、マネーフォワード クラウドから出力できるデータを上手く加工して、コーチングにもご活用いただいていることは嬉しいかぎりです。

従来のインストール型とクラウド型の特性を理解しておくという観点も、なるべくストレスなく使い続けていただくためにも重要なご指摘だと思いました。

キャッシュフローコーチの皆様、今回は活用法や日々の工夫をシェアしていただき誠にありがとうございました！

また座談会を開催した際は記事にしていきたいと思いますので、「こんなテーマが聞きたい！」などご要望がありましたらコメントや当社社員までお気軽にご連絡ください！